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ステークホルダーマネジメント計画


ステークホルダーマネジメント


PMBOKにおけるステークホルダーマネジメントは下記のプロセスに従って実施することとされています。


ステークホルダーの特定


前述の主なステークホルダーをもとにプロジェクト関係者の洗い出しです。自社および顧客、さらに供給業者などのプロジェクトに関連する企業の体制図を描き、そこにできるだけバイネームで登場人物を記します。このとき大切なのが、単なる参加者の羅列ではなく、役割も記載しておきます。この体制図をもとに「ステークホルダー登録簿(一覧)」を作成して管理し、プロジェクト関係者全員で共有します。 



ステークホルダー登録簿


ステークホルダー登録簿では、以下のような情報を管理します。

・識別情報:氏名、職位、所属/部署、役割、担当するシステムや工程など
・評価情報:プロジェクトへの期待、プロジェクトから受ける影響など
・分類:関心度と影響度など



例えば、個々のサブシステムの仕様は誰と打ち合わせるか、それらの仕様決定権は誰が責任をもっているのか、プロジェクト全体に関わる重要な問題は誰が方針決定するのか、など必要な役割をすべて洗い出すことでステークホルダー登録簿は「RACIチャート」の基礎情報にもなります。


次に各人物がプロジェクトに対してどのような立ち位置にいるかを「-1〜0〜1」として定量化します。


指標:

  • 関心度:当事者に近いか、利害関係が強いか。
  •     ➡プロジェクトの成功に肯定的か、否定的か
  • 影響度:権限や影響力があり、QCDSなどにポジティブまたはネガティブな影響を及ぼす力がある人物やポジション。


次にこの定量化した立ち位置を4象限のポートフォリオにまとめます。4象限のポートフォリオは、縦軸に影響度・横軸に関心度として表します。


縦軸:影響度

横軸:関心度


ここで、右上の象限(影響度が大きく、関心度も高い)に位置するステークホルダーを重点的に管理します。


次に、左上の象限や右下の象限に位置するステークホルダーを右上の象限に引き上げる活動を行います。



ステークホルダー・マネジメント計画



◎インプット
・プロジェクトマネジメント計画書
・ステークホルダー登録簿
・組織体の環境要因
・組織のプロセス資産


◎ツールと技法
・専門家の判断
・会議
・分析技法

◎アウトプット
・ステークホルダー・マネジメント計画書
・プロジェクト文書更新版



そして、ツールと技法の「分析技法」では、ステークホルダーの関与度の分析について紹介しています。

その中で、ステークホルダーの関与度を、次のように分類しています。そして、その分類結果を、ステークホルダー登録簿に記載することとなります。



・不認識:プロジェクト自体とプロジェクトとの関係(影響)を認識していない
・抵抗:プロジェクトとの関係(影響)を認識しているが、支持しない
・不認識:プロジェクト自体とプロジェクトとの関係(影響)を認識していない
・抵抗:プロジェクトとの関係(影響)を認識しているが、支持しない

・中立:プロジェクトを認識しているが、抵抗も支持もせず、中立である
・支持:プロジェクトを認識し、積極的に支持する
・指導:プロジェクトを認識し、積極的に関与する






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