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NTPサーバの運用(Windows Server2003/2008)
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Windows Media サービスを利用してストリーミング配信環境を構築(Windows Server 2003)
Windows Server 2003を利用して、ストリーミング環境を構築する方法を紹介します。
これはWindows 2003 Serverの標準機能である「Windows Media サービス」を利用しますので費用は発生しません。サーバーだけ用意すればOKです。(無償です)
■Windows Media サービスの設定方法(サーバー側の設定)
1)ストリーミング環境の準備
ストリーミング配信を行うサーバ(Windows Server 2003)とアプリケーション(OS標準)とWMV形式のコンテンツを用意しておきます。また、今回使用するサーバのホスト名は「streeming01」として設定しておきます。(別に何の名前でも構いません)
《用意するもの(例)》
OS:Windows Server 2003
Application:
・IIS6.0(Internet Information Service)
・Windows Media サービス
MOVIE:WMV形式
HOST NAME:streeming01
IP ADDRESS:192.168.0.1
2)アプリケーションのインストール
まず初めに、IIS(Internet Information Service) とWindows Media サービスを追加します。 「プログラムの追加と削除」にある、「Windows コンポーネントの追加」から、「Windows Media サービス」「アプリケーションサーバー」の2つにチェックをつけて「次へ」ボタン をクリックしてOKします。
3)Windows Media サービスの環境設定
3-1)「スタートメニュー」から「Windows Media サービス」を起動します。
3-2)「公開ポイント」を右クリックして「公開ポイントの追加」を選択します。
3-3)「公開ポイントの追加ウィザード」が起動されます。
・公開ポイント名を入力します。今回は「meeting」としておきます。
(ここで設定する公開ポイント名が後のパスを指定するディレクトリ名になります。)
・コンテンツの種類で「1つのファイル」を選択します。
・公開ポイントの種類で「オンデマンド用の公開ポイント」を選択します。
・既存の公開ポイントで「新しい公開ポイントを追加する」を選択します。
・ファイルの場所で、「参照」ボタンを押下して配信したいコンテンツ(WMV形式)を選択します。
・特にパスを指定せずにインストールすると「C:¥wmpub¥WMRoot」にWMVファイルが保存されます。
※クライアントからアクセスする際には「mms://streeming01/meeting/」です。(後述)
4)「次へ」を押下して、ウィザードが完了する。
5)その後の設定で、”「アナウンスメントファイル(asx)」または 「Web ページ(htm)」 を作成する。”を選択して完了を押下します。
6)「ユニキャスト アナウンスメント ウィザード」が起動されるので、これは「キャンセル」を押下して閉じます。
■Windows Media Playerから直接指定して視聴する方法
1)クライアントで「Windows Media Player」を起動します。
2)URL入力のショートカットキー「Ctrlキー」+「uキー」を同時に押すと「URLを開く」画面が開きます。
3)「URLを入力」します。
URL:mms://streeming01/meeting
※サーバー名が「streeming01」で、公開ポイント名が「meeting」の場合。
4)「OK」ボタンを押下します。
※もし、サーバー名の名前解決が出来ない場合には、サーバー名の代わりにIPアドレスを直接指定します。
URL:mms://192.168.0.1/meeting
5)ファイルが再生されます。
■Webブラウザ(IE等)からリンクをクリックして視聴する方法
1)IIS等のWebサーバが稼動するマシンにて公開している「html」ファイルを編集してリンクを張ります。
リンク:「mms://192.168.0.1/meeting/」
2)クライアントマシンでブラウザを起動して、公開している「html」ファイルにアクセスして、リンクをクリックします。
3)「Windows Media Player」が自動的に起動してファイルが再生されます。
◆検証環境
OS:Windows 2003 Server
Application:
・IIS(Internet Information Service)
・Windows Media サービス
ポイントサイトで効率的に稼ぐ方法を紹介!
《パソコンやWindowsの起動不良・障害・故障時の復旧対応方法》
1)BIOSの障害
・ブート(Boot/起動する)デバイスの変更(BIOSの設定)方法
2)Windows XPの障害
・システムの復元の手順(WindowsXP)
・WindowsXPでシステムの復元ができない・エラー等で失敗する
・システムの復元を取消(WindowsXP)
3)Windows 7の障害
・Windows7でのシステムの復元の手順
・スタートアップ修復の手順(Windows7)
・システム修復オプションでメモリ診断をする(Windows7)
・システムイメージの回復の手順(Windows7)
・Windows 7 のシステム回復オプション
4)ブルースクリーンエラー(BSoD)の障害
・Windows利用時のブルースクリーン(青画面・BSoD)
・STOPコード別ブルースクリーンエラー(BSoD)の対応(WindowsXP)
・STOPコード別ブルースクリーンエラー(BSoD)の対応(WindowsVista)
・STOPコード別ブルースクリーンエラー(BSoD)の対応(Windows7)
・ブルースクリーン画面が表示された後にWindowsXPを自動的に再起動させない方法
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公開サーバをIIS6.0(IIS5.0)でセキュアに管理する方法
私の会社では、公開サーバ(wwwサーバ)はIIS6.0で運営しています。理由は簡単で、にわかシステム管理者でも運用しやすいからです。(以前はIIS5.0で運用していましたが、一年程前にIIS6.0に移行しました。)
しかし、ここで問題となるのが「IISのセキュリティレベル」です。一般的に「IISは公開サーバには向かない」といわれるほどセキュリティレベルが低いWebサーバでした。但し、これはデフォルト設定(インストール後何も変更しない)で運用をしている場合です。適切な設定を施せばIIS5.0でもIIS6.0でも公開サーバとして耐えられます。
〜あくまでもIISで管理するのがベストと言うのではありません。また最もセキュアなWebサーバと言うわけではありません。IISでも公開サーバを立てられると言いたいのです。〜
ここでは私が設定した内容をご紹介します。
対応している環境ですが、基本は「OS:Windows2000Server+WWW:IIS5.0」環境ですが、「OS:WindowsServer2003+Web:IIS6.0」環境も対応しています。(但し、IIS6.0の場合にはデフォルトで設定済みのものもあります。)
1)ホームディレクトリの変更
[スタート]−[プログラム]−[管理ツール]−[インターネットサービスマネージャ]−[規定のWebサイト]−[プロパティ]−[ホームディレクトリ]−[ローカルパス]
設定:D:¥wwwroot¥に変更
2)Webサイトのディレクトリ参照を無効(w2kの場合)
[スタート]−[プログラム]−[管理ツール]−[インターネットサービスマネージャ]−[規定のWebサイト]−[プロパティ]−[ディレクトリ参照]
設定:チェックを外す
3)親パスを無効にする
[スタート]−[プログラム]−[管理ツール]−[インターネットサービスマネージャ]−[規定のWebサイト]−[プロパティ]−[ホームディレクトリ]−[構成]−[アプリケーションのオプション]−[親のパスを有効にする]
設定:チェックを外す
4)IISADMPWDの削除(w2kの場合)
[スタート]−[プログラム]−[管理ツール]−[インターネットサービスマネージャ]−[規定のWebサイト]−[IISADMPWD]
設定:削除
5)サンプルアプリケーションの削除(w2kの場合)
[スタート]−[プログラム]−[管理ツール]−[インターネットサービスマネージャ]−[規定のWebサイト]−[IISSamples] 及び [IISHelp]
設定:削除
6)内部IPアドレスの漏洩を防ぐ(w2kの場合)
コマンドプロンプトを起動して下記の実行する。
C:¥inetpub¥adminscripts¥
>adsutil set w3svc /UseHostName true
>net stop iisadmin /y
>net start w3svc
7)不要なスクリプトマッピングのリムーブ
[スタート]−[プログラム]−[管理ツール]−[インターネットサービスマネージャ]−[規定のWebサイト]−[プロパティ]− [ホームディレクトリ]−[構成]−[アプリケーションのマッピング]
設定:.htr .ida .idq .htw .cer .cdx .idc .shtml .stm .printer 削除
運用するサーバの機能によっては必要なものもあるので自分で判断する。
8)NetBIOSを無効にする
[スタート]−[設定]−[ネットワークとダイヤルアップの接続]−[ローカルエリア接続]−[プロパティ]
Microsoftネットワーク用クライアント
設定:チェック外す
Microsoftネットワーク用ファイルとプリンタ共有
設定:チェック外す
9)レジストリを匿名アクセスから保護(w2kの場合)
[スタート]−[ファイル名を指定して実行]−[regedt32.exe]
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Control¥SecurePipeServers¥winreg
メニューの[セキュリティ]−[アクセス許可]−[詳細]−[アクセス許可]
設定:エントリー名が「Administrators」でアクセス許可が「フルコントロール」以外の項目を削除
10)IISのログの取得
・[スタート]−[プログラム]−[管理ツール]−[インターネットサービスマネージャ]−[規定のWebサイト]−[プロパティ]− [Webサイト]−[アクティブログ形式]
設定:W3C拡張ログファイル形式を選択
・[スタート]−[プログラム]−[管理ツール]−[インターネットサービスマネージャ]−[規定のWebサイト]−[プロパティ]− [Webサイト]−[アクティブログ形式]−[プロパティ]
設定:必要な項目にチェック
11)IISの認証方式の変更
[スタート]−[プログラム]−[管理ツール]−[インターネットサービスマネージャ]−[規定のWebサイト]−[プロパティ]−[ディレクトリセキュリティ]−[匿名アクセス及び認証コントロール]−[編集] − [Windowsドメインサーバでダイジェスト認証を使用する]
設定:チェック
また、上記のほかではWindows2000Server+IIS5.0環境では「URL Scan」を利用しました。これはマイクロソフト(Microsoft)が自社のWebサーバである「IIS5.0」を強固なWebサーバに仕立て上げるべく必要となる設定をウィザード形式で設定してくれるフリーのツールです。MicrosoftのWebサイトで配布しています。(WindowsServer2003+IIS6.0環境では使用できません。)
◆注意
上記に設定した内容は私が施したものであり、環境によって必要な設定は異なります。必要の有無を判断するのは最終的に設定する「システム管理者」です。
◆検証環境
OS:Windows2000Server、WindowsServer2003
Web:IIS5.0、IIS6.0
◆参考文献
インターネットセキュリティ500の技 ←この本の中には今回紹介したセキュアな設定が「何のために行う設定か」が記載されていますので読む価値あります。
お奨め度:★★★★★
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