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「Outlook.com」が「Gmail」より勝っている5つのポイント
■ポイント1
ストレージ容量と添付ファイル制限がナイ
現在、Gmailのストレージ容量は10GBで、添付ファイルの上限は25MBである。
これに対してOutlook.comは、ストレージ容量の制限がなく、100MBの添付ファイルを送信することもできる。Outlook.comはオンライン・ストレージであるSkyDriveと連携しているので、SkyDrive上にファイルを置けば、添付ファイルの上限容量を気にする必要がない。
■ポイント2
フィルタリング機能がスゴイ
Outlook.comには「Quick View(日本語名:クイック分類)」が備わっている。これは、ドキュメント添付や写真添付のメールを自動的に分類する機能である。これらのメールは、ワンクリックで表示させることが可能だ。もちろん、カテゴリ(分類)を新規で作成することもできる。
筆者は同機能がかなり気に入っている。Gmailでも同様の振り分けはできるが、その設定はユーザーが行わなければならない。
■ポイント3
シンプルなUIが使いやすい
Gmailの登場で、WebメールのUI(User Interface)はかなり進化した。しかし、その反面、長く利用していると、かなり“とっ散らかった”状態になってしまっている。
一方、Outlook.comは、洗練されたUIが最大の特徴である。リーディング・ペインは右半分でも下半分でも設定できるし、未読メールやゴミ箱、先述のQuick Viewは左ペインにすっきりまとまっている。
また、メールを開封すると、「新規作成」「返信」「削除」「迷惑メールに登録」といったメニューは、上部のバーに表示される。「直感的に利用できる」というMicrosoftのことばに誇張はない。
■ポイント4
迷惑メールの振り分けがナイス
Gmailはかなり厳しく迷惑メールをフィルタリングしている。しかし、Outlook.comは、個々のスパムに対し、ユーザーがフィルタリングするように設計されている。そして、Outlook.com側でフィルタリングしたほうがよさそうなニュースメールを自動で見つけ出し、配信停止するかどうかオプションを提供してくれるのである。
上記がそのオプション画面である。「TripAdvisor(旅行に関する情報を提供するサイト)にメーリングリストから外すよう連絡しますか? その場合には、今後同サイトからのメールは迷惑メール・ボックスに振り分けられます」という文面とともに「Unsubscribing (配信停止)」ボタンが表示される。
■ポイント5
SNSとの連携機能がウレシイ
今やメールは“ソーシャル・ビジネス”とも言える存在だ。つまりメールは、同じ“ソーシャル”的役割を担う、ユーザーが利用しているソーシャル・ネットワークと連携する必要がある。
Outlook.comは、Facebook、LinkedIn、Twitterなどと連携している。事前に(SNS側で)設定ですれば、Outlook.comにサインインするだけで、最新のコンタクト状況やSNSの情報を入手できる。さらに、Twitterでリツイートしたり、Facebookでコメントしたりするなども可能。こうしたSNSへのアプローチは、サイドバーに集約されている。
■番外ポイント
GmailにあってOutlook.comにないもの
言うまでもなく、Gmailはこうした機能をキャッチアップしている。しかし、Outlook.comで欠落している重要な機能が1つある。それはIMAP(Internet Message Access Protocol)が利用できないことだ。この点についてOutlook.comは、Gmailに対して白旗を挙げるしかない。
IMAPはメールにとって重要であると筆者は考えている。将来的にMicrosoftがこの問題を解決し、Outlook.comでもIMAPを利用できるようになることを切に願っている。
Gmailの特徴
大容量 | メールの保存容量は10GB超 |
---|---|
添付ファイルも大容量 | 送受信可能なメールサイズは本文を含めて25MB |
ウィルススキャンサービス | メールの送受信次にウィルススキャンを行う。非常に高性能 実行ファイル(.exe)は添付できません。 |
おすすめ機能
検索機能 | Googleの検索技術を利用しているので、高速かつ高性能な検索ができます。 例えば、日付の範囲、件名、本文、差出人、宛先、添付ファイルの種類など多岐にわたります。 |
---|---|
スレッドビュー | 送信メールと返信メールを1つのスレッドとして管理することができます。 |
自動保存 | 一定時間ごとに下書きに保存されます。これによって、書きかけのメールを消してしまうなどのトラブルを防ぐことができます。 |
本文に「添付」や「追加」という言葉があったときに添付ファイルが付いてないとアラートが出るようになっています。 |
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メールアドレスやパスワード入力の英数字で見間違いやすい文字の一覧
Windows95が世に出て16年の年月が経過し、今年は高機能携帯端末「スマートフォン」がパソコンに取って代わろうとする状況にあります。
これだけパソコンをベースにした技術が広まると、これまでになかった問題が浮上することがあります。
例えば「英数字」で入力する場面が増えたことですね。これは「パソコンがアメリカで開発されたことと英語が世界言語となっている」ことの表れではないしょうか。
特に英数字の入力を求められる場面と言えば。。。
・メールアドレス
・パスワード
・ユーザID
・シリアルナンバー(プロダクトキー)
・URL
などですかね。
サポートでも「ログインできない」「メールが送れない」「インストールできない」などの問い合わせ内容で多いのは英数字の入力ミスと英字の大文字小文字の間違いですね。
英字の大文字・小文字は「CapsLock」を確認して、数字が入力できない時は「NumLock」を確認するなどは日常茶飯事ですね。
以下はとくに間違いやすく、表示が似ている英数字(大文字/小文字)です。
◆メールアドレスやパスワード入力の英数字で見間違いやすい文字対応表
間違えやすい文字 | 修正候補1 | 修正候補2 | 修正候補3 | 修正候補4 | 修正候補5 |
1 (イチ/数字) |
7 (ナナ/数字) |
l (エル/英小文字) |
i (アイ/英小文字) |
I (アイ/英大文字) |
|
2 (ニ/数字) |
z (ゼット/英小文字) |
Z (ゼット/英大文字) |
|||
6 (ロク/数字) |
8 (ハチ/数字) |
b (ビー/英小文字) |
B (ビー/英大文字) |
||
9 (キュー/数字) |
q (キュー/英小文字) |
||||
a (エー/英小文字) |
d (ディー/英小文字) |
||||
A (ディー/英大文字) |
R (エー/英大文字) |
||||
b (ビー/英小文字) |
8 (ハチ/数字) |
6 (ロク/数字) |
B (ビー/英大文字) |
||
B (ビー/英大文字) |
8 (ハチ/数字) |
6 (ロク/数字) |
b (ビー/英小文字) |
||
d (ディー/英小文字) |
a (エー/英小文字) |
||||
D (ディ/英大文字) |
0 (ゼロ/数字) |
o (オー/英小文字) |
O (オー/英大文字) |
Q (キュー/英大文字) |
|
i (アイ/英小文字) |
1 (イチ/数字) |
7 (ナナ/数字) |
l (エル/英小文字) |
I (アイ/英大文字) |
|
I (アイ/英大文字) |
1 (イチ/数字) |
7 (ナナ/数字) |
l (エル/英小文字) |
i (アイ/英小文字) |
|
l (エル/英小文字) |
1 (イチ/数字) |
7 (ナナ/数字) |
i (アイ/英小文字) |
I (アイ/英大文字) |
|
o (オー/英小文字) |
0 (ゼロ/数字) |
D (ディ/英大文字) |
O (オー/英大文字) |
Q (キュー/英大文字) |
|
O (オー/英大文字) |
0 (ゼロ/数字) |
D (ディ/英大文字) |
o (オー/英小文字) |
Q (キュー/英大文字) |
|
q (キュー/英小文字) |
9 (キュー/数字) |
||||
Q (キュー/英大文字) |
0 (ゼロ/数字) |
D (ディ/英大文字) |
o (オー/英小文字) |
O (オー/英大文字) |
|
u (ユー/英小文字) |
v (ヴイ/英小文字) |
y (ワイ/英小文字) |
U (ユー/英大文字) |
V (ヴイ/英大文字) |
Y (ワイ/英大文字) |
U (ユー/英大文字) |
u (ユー/英小文字) |
v (ヴイ/英小文字) |
y (ワイ/英小文字) |
V (ヴイ/英大文字) |
Y (ワイ/英大文字) |
v (ヴイ/英小文字) |
u (ユー/英小文字) |
y (ワイ/英小文字) |
U (ユー/英大文字) |
V (ヴイ/英大文字) |
Y (ワイ/英大文字) |
V (ヴイ/英大文字) |
u (ユー/英小文字) |
v (ヴイ/英小文字) |
y (ワイ/英小文字) |
U (ユー/英大文字) |
Y (ワイ/英大文字) |
y (ワイ/英小文字) |
u (ユー/英小文字) |
v (ヴイ/英小文字) |
U (ユー/英大文字) |
V (ヴイ/英大文字) |
Y (ワイ/英大文字) |
Y (ワイ/英大文字) |
u (ユー/英小文字) |
v (ヴイ/英小文字) |
y (ワイ/英小文字) |
U (ユー/英大文字) |
V (ヴイ/英大文字) |
z (ゼット/英小文字) |
2 (ニ/数字) |
Z (ゼット/英大文字) |
|||
Z (ゼット/英大文字) |
2 (ニ/数字) |
z (ゼット/英小文字) |
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SMTP応答コードのエラーメッセージと解説の参考(プロバイダ別/MTA別)
よく「MAILER-DAEMON」からエラーメールが帰ってくることがあります。
その際に訳のわからないメッセージが書かれており、どうしたらよいか分からなくなることがあります。
今回は、そんなエラーメッセージをミニミニ管理者の独自目線で解説します。これはあくまでも私見ですので間違い等はご愛嬌としてみていただける方はご覧ください。
プロバイダ名 | MTA名 | 応答 コード |
エラー内容 | 説明/対処方法 |
OCN | Postfix | 共通1 | This is the Postfix program at host *****.ocn.ad.jp. I'm sorry to have to inform you that the message returned below could not be delivered to one or more destinations. The following sentences are Japanese. このメールと共に返信されているメールは一つ以上の宛先に対 して配信できませんでした。 |
OCNからの配信エラーの通知メールのヘッダー部分。この後に記載している応答コードの内容に続く。 |
共通2 | This is the Postfix program at host *****.ocn.ne.jp. I'm sorry to have to inform you that the message returned below could not be delivered to one or more destinations. For further assistance, please contact <support@ocn.ad.jp> If you do so, please include this problem report. You can delete your own text from the message returned below. The following sentences are Japanese. このメールと共に返信されているメールは一つ以上の宛先に対 して配信できませんでした。 エラーメッセージの原因や対処法については下記のサイトで ご案内しております。 http://www.ocn.ne.jp/0/faq/mail/errormail/ 上記のサイトでも解決できない場合は、<support@ocn.ad.jp> へご連絡ください。 ご連絡の際には、この障害レポートを一緒にお送りください。 このメールに添付されているお客様の元のメールは削除しても 構いません。 |
OCNからの配信エラーの通知メールのヘッダー部分。この後に記載している応答コードの内容に続く。 このメッセージの場合にはメール本文と添付ファイルが合成されてしまっていることが多いので、先方より再送信してもらうことが多い。 | ||
511 5.1.1 | <*****@example.co.jp>: host mail.example.co.jp[xxx.xxx.xxx.xxx] said: 511 5.1.1 VD-User unknown *****@example.co.jp (in reply to RCPT TO command) |
送信先サーバーでユーザー(アカウント)が見つからないエラー。これはアカウントのスペル違いか、送信先サーバーでのアカウントの登録抹消(アカウントの削除)の可能性がある。アカウントを再確認するか先方にメールアドレスが利用可能かを確認する。 | ||
550 | <*****@example.co.jp>: host example.co.jp[xxx.xxx.xxx.xxx] said: 550 Invalid recipient: <*****@example.co.jp> (in reply to RCPT TO command) |
相手先サーバーで受信者(アカウント)が無効のエラー。これはアカウントのスペル違いか、送信先サーバーでのアカウントの登録抹消(アカウントの削除)の可能性がある。アカウントを再確認するか先方にメールアドレスが利用可能かを確認する。 | ||
550 | <*****@ocn.ne.jp>: host ocn.ne.jp[xxx.xxx.xxx.xxx] said: 550 <*****@ocn.ne.jp>: User unknown (in reply to RCPT TO command) |
送信先サーバーでユーザー(アカウント)が見つからないエラー。これはアカウントのスペル違いか、送信先サーバーでのアカウントの登録抹消(アカウントの削除)の可能性がある。アカウントを再確認するか先方にメールアドレスが利用可能かを確認する。また、送信先アドレスが「携帯アドレス(docomo)」の場合は携帯電話の受信拒否設定がされている可能性があるので先方に確認してもらう。 | ||
550 | <*****@example.co.jp>: host example.co.jp[xxx.xxx.xxx.xxx] said: 550 sorry, no mailbox here by that name. (#5.1.1) (in reply to RCPT TO command) | |||
550 | The original message was received at Wed, 17 Mar 2010 13:31:54 +0900 from vshutr4 [xxx.xxx.xxx.xxx] ----- The following addresses had permanent fatal errors ----- <*****@example.co.jp> (reason: 550 <*****@example.co.jp>: User Unknown) ----- Transcript of session follows ----- ... while talking to [xxx.xxx.xxx.xxx]: >>> DATA <<< 550 <*****@example.co.jp>: User Unknown 550 5.1.1 <*****@example.co.jp>... User unknown <<< 554 Error: no valid recipients | |||
550 | <*****@example.co.jp>: host mx-gw.stnet.ne.jp[xxx.xxx.xxx.xxx] said: 550 <*****@example.co.jp>: Recipient address rejected: User unknown in virtual mailbox table (in reply to RCPT TO command) |
無効な受信者アドレスのため、送信先サーバーに拒否されている。これはアカウントのスペル違いか、送信先サーバーでのアカウントの登録抹消(アカウントの削除)の可能性がある。アカウントを再確認するか先方にアドレスが利用可能かを確認する。 | ||
550 | <*****@example.co.jp>: host mitene.ad.jp[xxx.xxx.xxx.xxx] said: 550 #5.1.0 Address rejected *****@example.co.jp (in reply to RCPT TO command) |
送信先サーバーで(メール)アドレスが拒否されました。これはアカウントのスペル違いか、送信先サーバーでのアカウントの登録抹消(アカウントの削除)の可能性がある。アカウントを再確認するか先方にアドレスが利用可能かを確認する。 | ||
550 5.1.1 | <*****@example.co.jp>: host example.co.jp[xxx.xxx.xxx.xxx] said: 550 5.1.1 <*****@example.co.jp>: Recipient address rejected: User unknown in relay recipient table (in reply to RCPT TO command) |
相手先サーバのリレー受信者テーブルにユーザーが存在しないので(メール)アドレスが拒否されました。これはアカウントのスペル違いか、送信先サーバーでのアカウントの登録抹消(アカウントの削除)の可能性がある。アカウントを再確認するか先方にアドレスが利用可能かを確認する。 | ||
553 | <*****@bzol.plala.or.jp>: host mbd1.plala.or.jp[xxx.xxx.xxx.xxx] said: 553 sorry, that domain isn't in my list of allowed rcpthosts (#5.7.1) (in reply to RCPT TO command) |
送信先サーバーが利用しているプロバイダにドメインがrcpthostsで許可されたリストにはありません。これは相手先サーバのプロバイダ(mbd1.plala.or.jp)まで届いているがドメイン(bzol.plala.or.jp)が登録されていないとなる。「nslookup」コマンドでドメインが登録されているかを確認する。未登録であればドメイン部のサードドメイン以降のホスト部に誤りがあるので先方に確認する。 | ||
553 5.3.0 |
<*****@example.co.jp>: host c15oejgw.securesites.net[118.23.75.68] said: 553 5.3.0 <*****@example.co.jp>... User unknown (in reply to RCPT TO command) |
送信先サーバーでユーザー(アカウント)が見つからないエラー。これはアカウントのスペル違いか、送信先サーバーでのアカウントの登録抹消(アカウントの削除)の可能性がある。アカウントを再確認するか先方にメールアドレスが利用可能かを確認する。 | ||
554 | <*****@yahoo.co.jp>: host mx3.mail.yahoo.co.jp[xxx.xxx.xxx.xxx] said: 554 delivery error: dd This user doesn't have a yahoo.co.jp account (*****@yahoo.co.jp) [-5] - mta164.mail.kcd.yahoo.co.jp (in reply to end of DATA command) |
このユーザーはYahooアカウントを持っていない。これはアカウントのスペル違いか、送信先サーバーでのアカウントの登録抹消(アカウントの削除)の可能性がある。アカウントを再確認するか先方にメールアドレスが利用可能かを確認する。 | ||
554 | <*****@yahoo.co.jp>: host mx2.mail.yahoo.co.jp[xxx.xxx.xxx.xxx] said: 554 delivery error: dd Sorry your message to *****@yahoo.co.jp cannot be delivered. This account has been disabled or discontinued [#102]. - yahoo.co.jp (in reply to end of DATA command) |
送信先サーバーでアカウントが無効になっているか中止となっている。これはアカウントのスペル違いか、送信先サーバーでのアカウントの登録抹消(アカウントの削除)の可能性がある。アカウントを再確認するか先方にメールアドレスが利用可能かを確認する。 | ||
554 5.7.1 |
<*****@example.co.jp>: host saaszebra.jp[xxx.xxx.xxx.xxx] said: 554 5.7.1 <*****@example.co.jp>: Relay access denied (in reply to RCPT TO command) |
送信先サーバーでリレーのアクセスが拒否されました。これは送信先のメールアドレス側で受信拒否設定を行なっている可能性があります。先方に受信拒否設定をしていないかを確認する。 | ||
554 5.7.1 | <*****@ocn.ne.jp>: host ocn.ad.jp[xxx.xxx.xxx.xxx] said: 554 5.7.1 <*****@ocn.ne.jp>: Recipient address rejected: Access denied (in reply to RCPT TO command) |
送信先サーバーで受信者アドレスへのアクセスが拒否されました。れは送信先のメールアドレス側で受信拒否設定を行なっている可能性があります。先方に受信拒否設定をしていないかを確認する。 | ||
<*****@ocn.ne.jp>: maildir delivery failed: User disk quota (100Mb) exceeded. |
ユーザーのディスククォータ(割当)が上限の値(100Mb)を超えたため、メールディレクトリ(メールボックス)への配信に失敗した。これは送信先のメールアドレスでメールメッセージをサーバーに残していることが原因。先方に確認してサーバーのコピーを削除してもらうなどの依頼が必要。 | |||
<*****@example.co.jp>: Host or domain name not found. Name service error for name=example.co.jp type=A: Host not found |
ホストまたはドメイン名が見つかりません。この場合はメールアドレスのドメイン部が間違っているので、「nslookup」コマンドでドメインが登録されているかを確認する。登録がない場合は先方にドメイン部の間違いがないかを確認する。 | |||
Yahoo! | 共通 | Message from yahoo.co.jp. Unable to deliver message to the following address(es). |
Yahooからの配信エラーの通知メールのヘッダー部分。この後に記載している応答コードの内容に続く。 | |
<*****@yahoo.co.jp>: This user doesn't have a yahoo.co.jp account (*****@yahoo.co.jp) [-5] |
このユーザーはYahooアカウントを持っていない。これはアカウントのスペル違いか、送信先サーバーでのアカウントの登録抹消(アカウントの削除)の可能性がある。アカウントを再確認するか先方にメールアドレスが利用可能かを確認する。 | |||
<*****@yahoo.co.jp>: Sorry your message to *****@yahoo.co.jp cannot be delivered. This account has been disabled or discontinued [#102]. |
送信先サーバーでアカウントが無効になっているか中止となっている。これはアカウントのスペル違いか、送信先サーバーでのアカウントの登録抹消(アカウントの削除)の可能性がある。アカウントを再確認するか先方にメールアドレスが利用可能かを確認する。 | |||
lolipop | qmail-send | 共通 | Hi. This is the qmail-send program at *****.lolipop.jp. I'm afraid I wasn't able to deliver your message to the following addresses. This is a permanent error; I've given up. Sorry it didn't work out. |
lolipopからの配信エラーの通知メールのヘッダー部分。この後に記載している応答コードの内容に続く。 |
550 | <*****@docomo.ne.jp>: xxx.xxx.xxx.xxx failed after I sent the message. Remote host said: 550 Unknown user *****@docomo.ne.jp --- Below this line is a copy of the message. |
送信先サーバーでユーザー(アカウント)が見つからないエラー。これはアカウントのスペル違いか、送信先サーバーでのアカウントの登録抹消(アカウントの削除)の可能性がある。アカウントを再確認するか先方にメールアドレスが利用可能かを確認する。 | ||
softbank | 共通 | The original message was received at Fri, 30 Apr 2010 17:13:48 +0900 from bgag500688 [xxx.xxx.xxx.xxx] |
softbankからの配信エラーの通知メールのヘッダー部分。この後に記載している応答コードの内容に続く。 | |
550 | ----- The following addresses had permanent fatal errors ----- <*****@jp-k.ne.jp> (reason: 550 Invalid recipient: <*****@jp-k.ne.jp>) ----- Transcript of session follows ----- ... while talking to mx2.softbank.ne.jp.: >>> DATA <<< 550 Invalid recipient: <*****@jp-k.ne.jp> 550 5.1.1 <*****@jp-k.ne.jp>... User unknown <<< 503 No recipients specified |
これは当初の送信先メールアドレス側で転送先「*****@jp-k.ne.jp」でメールボックスが見つからないと返送されたメール。これは送信先サーバーの転送設定で携帯アドレスに転送したがアカウントの登録ミスもしくは抹消(アカウントの削除)の可能性がある。アカウントを再確認するか先方にメールアドレスが利用可能かを確認する。 | ||
au one net | 送信先のメールボックスが一杯のため、送信できませんでした。 ※本メールはau one netのメールシステムより配信しております。 このメールには直接返信いただけません。 ( 以下、サーバから出力されたエラーメッセージ ) Your mail sent on: Fri, 30 Apr 2010 17:13:37 +0900 Could not be delivered to: <*****@dion.ne.jp> As their mailbox is full. |
これは当初の送信先メールアドレス側で転送先「au one net」でメールボックスがいっぱいで返送されたメール。これは送信先のメールアドレスでメールメッセージをサーバーに残していることが原因。先方に確認してサーバーのコピーを削除してもらうなどの依頼が必要。 | ||
JWH | このメールはメール配達ソフトウェアによって自動的に生成されました。 あなたが送信したメールは、以下の宛先に配達できませんでした。 これは永続的なエラーです。 以下のメールアドレスへの配達は失敗しました: --- This message was created automatically by mail delivery software. A message that you sent could not be delivered to all of its recipients. The following address(es) failed: *****@example.co.jp JWH check_mbx_overquota: Mailbox quota exceeded: mailbox is full エラーメッセージの説明: ※ SMTP error from remote mailer after ... : 中継先メールサーバで何らかの原因によりリレーが拒否されました。 ※ unrouteable mail domain ... : ドメインのMXレコードの解決に失敗しました。 ※ JWH check_os_overquota: Disk quota exceeded ... : ディスク使用量が制限値に達しました。 ※ JWH check_mbx_overquota: Mailbox quota exceeded ... : メールボックスが満杯になりました。 |
メールボックスが満杯になりました。これは送信先のメールアドレスでメールメッセージをサーバーに残していることが原因。先方に確認してサーバーのコピーを削除してもらうなどの依頼が必要。 | ||
ハイネット | qmail-send | 共通 | Hi. This is the qmail-send program at hi-net.ne.jp. I'm afraid I wasn't able to deliver your message to the following addresses. This is a permanent error; I've given up. Sorry it didn't work out. |
ハイネットからの配信エラーの通知メールのヘッダー部分。この後に記載している応答コードの内容に続く。 |
<*****@hi-net.ne.jp>: Temporary error on maildir delivery. (#4.3.0) I'm not going to try again; this message has been in the queue too long. |
メールディレクトリ(メールボックス)への配信で一時的なエラーでこのメールメッセージの待ちが長すぎるので再送信できない。 | |||
カビネット | qmail-send | Hi. This is the qmail-send program at gray.kabinett.biz. I'm afraid I wasn't able to deliver your message to the following addresses. This is a permanent error; I've given up. Sorry it didn't work out. |
カビネットからの配信エラーの通知メールのヘッダー部分。この後に記載している応答コードの内容に続く。 | |
<*****@example.co.jp>: Sorry, no mailbox here by that name. vpopmail (#5.1.1) --- Below this line is a copy of the message. |
送信先サーバーでメールボックスが見つからないエラー。これはアカウントのスペル違いか、送信先サーバーでのアカウントの登録抹消(アカウントの削除)の可能性がある。アカウントを再確認するか先方にメールアドレスが利用可能かを確認する。 | |||
鹿沼ケーブルテレビ | qmail-send | 共通 | Hi. This is the qmail-send program at mail.bc9.ne.jp. I'm afraid I wasn't able to deliver your message to the following addresses. This is a permanent error; I've given up. Sorry it didn't work out. |
鹿沼ケーブルテレビからの配信エラーの通知メールのヘッダー部分。この後に記載している応答コードの内容に続く。 |
<*****@bc9.ne.jp>: Sorry, no mailbox here by that name. (#5.1.1) --- Below this line is a copy of the message. |
送信先サーバーでメールボックスが見つからないエラー。これはアカウントのスペル違いか、送信先サーバーでのアカウントの登録抹消(アカウントの削除)の可能性がある。アカウントを再確認するか先方にメールアドレスが利用可能かを確認する。 | |||
その他 | Delivery of email to this address "*****@example.co.jp" has failed due to a full mailbox. Please try to send your message again at a later time. |
このメールアドレスへの配信はメールボックスがいっぱいのため、失敗した。時間を置いて再送する。 | ||
Dimino | 共通 | Your message Subject: Mail Title was not delivered to: |
Lotus Dominoからの配信エラーの通知メールのヘッダー部分。この後に記載している応答コードの内容に続く。 | |
*****@example.co.jp because: ユーザー ***** (*****@example.co.jp) は Domino ディレクトリには見つかりません。 |
ユーザー(アカウント)がDomino ディレクトリには見つからない。これはアカウントのスペル違いか、送信先サーバーでのアカウントの登録抹消(アカウントの削除)の可能性がある。アカウントを再確認するか先方にメールアドレスが利用可能かを確認する。 | |||
*****@example.co.jp because: User ***** (*****@example.co.jp) not listed in Domino Directory |
ユーザー(アカウント)がDomino ディレクトリには見つからない。これはアカウントのスペル違いか、送信先サーバーでのアカウントの登録抹消(アカウントの削除)の可能性がある。アカウントを再確認するか先方にメールアドレスが利用可能かを確認する。 |
MTA:Message Transfer Agent
xxx.xxx.xxx.xxx:Grobal IP Address
*****:Account
*****@example.co.jp:メールアドレス
システム&ネットワークトラブル回避逆引き便利帖 ←ネットワークトラブルの時はこれ!
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◆OutlookExpressでのメール運用・保守・管理 バックナンバー◆
1)メールアドレスの登録基準(RFC準拠)
2)OutlookExpressの電子メールデータをバックアップする。
3)メールが送信できない。
・メール送信でエラーメッセージ「554 Error:no valid recipients」
・メールを送信したが相手に届かない
4)OutlookExpressトラブル対応
・エラーメッセージ−「空きディスク領域を増やすために、Outlook Express はメッセージを最適化することができます。」
・OutlookExpressで受信トレイから電子メールメッセージが消えた(消失・削除)
・Folders.dbx ファイルがないか壊れていて "ページ違反" エラーが表示される場合
・dbxファイルが損傷(破壊・壊れた)してメールが見えなくなる
・送信していないアドレス宛のエラーメールがきた!「550 Invalid recipient」
・メールの文字化け対応方法-文字コード(Charset)
・メール送信(トラブル)できない時の一次切り分け
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メール送信(トラブル)できない時の一次切り分け
メール送信時にエラーになることって良くありますよね。こんなとき大事になるのが「障害の一次切り分け」です。この初動が的確であればユーザからの信頼が高まりや業務への影響が最小限に抑えることが出来ます。
そんなことで、今回はOutlookExpressを利用してメール送信している際のエラー対応について紹介します。
まず、何といっても多いのが、「メールアドレスの登録ミス or 打ち間違え」ですよね。
確認のポイントとしては下記です。
1)タイプミスはないか?
似た発音/文字でスペルミスは良くあります。タイプミスは名刺などを良く見直すか、先方に確認しないと分からないですよね。
・似た発音の例
誤:sya ・ ra
正:sha ・ la
・似た文字の例
誤:- (アンダースコア・バー)
正:- (ハイフン)
2)メールのアカウントは正しいか?
メールのアカウントとはメールアドレスの「@」より左側。
即ちメールアドレス「*****@example.co.jp」の「*****」です。
これもタイプミス同様の打ち間違えや確認ミスなどですね。
ただ、この場合で厄介なのが「メールは送信できてしまう」ことです。
これはドメインがあっているので先方のメールサーバまで届き、そこで「Userが登録されていない」としてはじめてエラーになります。
3)メールのドメインは正しいか?
メールのドメインとはメールアドレスの「@」より右側です。
即ちメールアドレス「*****@example.co.jp」の「example.co.jp」です。
これもタイプミス同様の打ち間違えや確認ミスなどですね。
この場合は「ネームサーバ」に問い合わせすれば、「ドメインの存在を確認する」ことはできます。
方法は簡単で、コマンドプロンプトを開いて「nslookup」コマンドを実行します。
dos>nslookup
dos>> example.co.jp
・存在しない場合
Server: UnKnown
Address: 192.168.1.2
*** UnKnown can't find example.co.jp: Non-existent domain
・存在する場合
Server: UnKnown
Address: 192.168.1.2
Non-authoritative answer:
Name: example.co.jp
Addresses: 203.216.xxx.xxx
また、簡易的な方法としてはブラウザのアドレス欄に打ち込んでWebサーバにアクセスしてみることです。これは確実な方法ではないのであくまでも簡便的な確認としてください。
アドレス:http://www.example.co.jp
※ドメインを取得してメールを利用しているなら「当然ホームページも開設しており、恐らくホスト名はwwwであろう」という仮説の元に実行します。
存在していない場合は、名刺(メモ)を再確認するか、先方に問い合わせして確認します。
4)禁則文字は使用していないか?
例としては「,(カンマ)」などの使用できない文字をアドレスとして使ってしまった。
よくやるのが「.(ドット)」と間違えて「,(カンマ)」にしてしまうことです。
例:「m,takihara@dkkaroke.co.jp」
メールアドレスを登録するときには、禁則文字がない確認しましょう。
特に「.(ドット)」は間違えやすいので要注意です。
■禁則文字の例
( ) < > [ ] : ; @ ¥ ,
5)メールアドレスが登録基準を満たしているか?
メールアドレスの登録基準ってご存知ですか?これはRFCで厳格に規定されており、これをまもらないと正しくメール送信できない場合があります。
主な例としては「..(ダブルドット)」などでしょうか?
メールアドレスの登録基準はこちらに詳しく紹介していますのでご確認ください。
6)エラーメールのSMTP応答コードで何のエラーかを確認する
プロバイダから届く、メールサーバが送信するエラーメール(MAILER-DAEMON)があります。
■エラーメール(参考)
/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-
This is the Postfix program at host defer-pm12.ocn.ad.jp.
I'm sorry to have to inform you that the message returned
below could not be delivered to one or more destinations.
The following sentences are Japanese.
このメールと共に返信されているメールは一つ以上の宛先に対
して配信できませんでした。
<*****@ocn.ne.jp>: host dream.ocn.ne.jp[xxx.xxx.xxx.xxx] said: 550
<*****@ocn.ne.jp>: User unknown (in reply to RCPT TO command)
/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-
などです。ここでチェックポイントとなるのが「said: 550」「User unknown」「in reply to RCPT TO command」でしょうか。
まず、「said: 550」はSMTP応答コード「550」でエラーとなっていることが分かります。
次に「User unknown」で、「送信先サーバにユーザ(アカウント)が存在しなかった」となります。
最後に「in reply to RCPT TO command」では、SMTPコマンドでの通信の「RCPT TO」コマンドの応答時にエラーになったことが分かります。
この様にエラーメッセージ(SMTP応答コード)を読み取って、解決策を探します。
因みに「User unknown」の場合は、相手先サーバにユーザがいないので大抵の場合は「アカウントのタイプミスか確認ミス」などです。詳しくはこちらを参照してください。
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◆OutlookExpressでのメール運用・保守・管理 バックナンバー◆
1)メールアドレスの登録基準(RFC準拠)
2)OutlookExpressの電子メールデータをバックアップする。
3)メールが送信できない。
・メール送信でエラーメッセージ「554 Error:no valid recipients」
・メールを送信したが相手に届かない
4)OutlookExpressトラブル対応
・エラーメッセージ−「空きディスク領域を増やすために、Outlook Express はメッセージを最適化することができます。」
・OutlookExpressで受信トレイから電子メールメッセージが消えた(消失・削除)
・Folders.dbx ファイルがないか壊れていて "ページ違反" エラーが表示される場合
・dbxファイルが損傷(破壊・壊れた)してメールが見えなくなる
・送信していないアドレス宛のエラーメールがきた!「550 Invalid recipient」
・メールの文字化け対応方法-文字コード(Charset)
・メール送信(トラブル)できない時の一次切り分け
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メールの文字化け対応方法-文字コード(Charset)
ここ数年のインターネットや電子メールの普及は目を見張るものがあり、短期間で一般家庭にもビジネスにも広まった「文明の利器」はなかったのではないでしょうか?いまや仕事では電子メールがないと仕事にならないなんて事はざらですし、インターネットがないと商売にならないeコマースやネット通販など多くのビジネスシーンで重要性が高まっています。
さて、こんな時によくあるのが「メールの文字化け」です。特に多いのが「外資系企業」とメールをやり取りすると「文字化けして見えない」等あります。こんなときは「ツール−エンコード」を手当たり次第選択して「どの文字コードで送ってきたんだ?」など手探りで探すのですが、簡単な見分け方があるので紹介します。
まず、文字化けメールのサンプルです。
■「文字コード」が原因で文字化けしている場合
こんなメールが来たら、右クリックして「プロパティ」を選択します。
次に「詳細タブ」を選択して下のほうへスクロールして「charset」を探します。
1)charsetを確認する。
Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp
Content-Type: text/plain; charset="utf-8"
次に「charset」がない場合には「From」を探します。
2)charsetがない。
Fromの冒頭を確認する。
From: =?iso-2022-jp? *****@example.co.jp
3)文字コード確認
これで文字コードが確認できましたので、あとは「ツール−エンコード」で正しい文字コードに修正すると直ります。
■「文字コード以外」が原因で文字化けしている場合
上記で直らない場合には文字コード以外の事象が原因となります。
4)HTML形式メッセージの場合
メニューから、「表示」−「HTML形式メッセージ」を選択すると直ります。
これでも直らない場合は「メールが壊れている。」可能性があります。
この多くは、添付ファイルがあり、エンコード等に失敗してメール本文に組み込みされている場合などで、これは再送してもらうしかありません。
■文字コード(charset)一覧
http://www.iana.org/assignments/character-sets
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送信していないアドレス宛のエラーメールがきた!「550 Invalid recipient」
先日、ある部門よりメール送信したらエラーメールがきた。しかもこのアドレス宛にはメールを送信しておらず、「アドレス帳で検索しても登録が無い」とのことであった。またメールの送信は「必ずアドレス帳から選択する運用をしており、直接入力は一切していない」とのことであった。
そこで、エラーメッセージ(本文)を確認したところ下記の内容であった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
The original message was received at Mon, 15 Mar 2010 20:03:17 +0900
from bgag400004 [172.21.101.4]
----- The following addresses had permanent fatal errors -----
<******@jp-k.ne.jp>
(reason: 550 Invalid recipient: <******@jp-k.ne.jp>)
----- Transcript of session follows -----
... while talking to mx2.softbank.ne.jp.:
>>> DATA
<<< 550 Invalid recipient: <******@jp-k.ne.jp>
550 5.1.1 <******@jp-k.ne.jp>... User unknown
<<< 503 No recipients specified
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ここで「550 5.1.1 <******@jp-k.ne.jp>... User unknown」とあったので、アカウントを間違えた(タイプミス)かユーザのアカウントが無いとなる。
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しかし、ここで問題なのが「このアドレスはアドレス帳に登録されていない」ということだ。疑問(ウィルスか?)に思い、メールサーバのログを確認してみたが、確かにユーザの言うとおり、送信メールのログには該当のアドレス「******@jp-k.ne.jp」は見当たらなかった。
次にメールファイルのプロパティで送信元を確認すると。「From: Mail Delivery Subsystem
これまでの状況を整理すると...
1)「******@jp-k.ne.jp」はアドレス帳に登録されておらず、メール送信もしていない。
2)エラーメールの本文からは「******@jp-k.ne.jp」宛にメールを送信したがエラーになったといっている。
3)「jp-k.ne.jp」は旧Jフォン関西であること。
4)エラーメール本文の会話では、Softbank(旧Jフォン関西)と通信しており、「******@jp-k.ne.jp」のアカウントが「User unknown」であるとエラーメッセージを返してきていること。
5)エラーメール自体は「MAILER-DAEMON@biglobe.ne.jp」から返信されている。
6)メールサーバの送信ログを確認しても「******@jp-k.ne.jp」には送信していない。
ここで不可解なのが「******@jp-k.ne.jpにはメールを送信していない」のに「本文ではsoftbankのサーバが******@jp-k.ne.jpに送信できないと応答」していて、「返信メールは何故かbiglobe」から来ているという点です。
ここでサポートセンターに問い合わせすると、下記の回答があった。
「推測になりますが、お客様が送付なされた宛先に転送設定等がなされており、その転送先が存在しないというエラーではないかと思われます。」
なるほど、これなら合点が行きます。当社から送信したメールは「******@biglobe.ne.jp」宛に送信しており、このアドレスノ持ち主側で転送設定で「******@jp-k.ne.jp」に飛ばしている。しかも、転送先のアドレスのアカウントが「タイプミス」か何かでアカウントが無い。そこでメールの送信の大元である当社にも届かない旨が通知された。ということになる。
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dbxファイルが損傷(破壊・壊れた)してメールが見えなくなる
OutlookExpressでよくあるのが最適化のタイミングでdbxファイルが損傷(破壊・壊れた)してメールが見えなくなることです。これまでも最適化に関する障害として「OutlookExpressで受信トレイから電子メールメッセージが消えた(消失・削除)」や「Folders.dbx ファイルがないか壊れていて "ページ違反" エラーが表示される」など紹介しましたが、今回は第三弾です。(笑えない...)
今回は、壊れたdbxファイルからメール単位で切り出し(セパレート)してemlファイルにするソフト「DbxRescue」の紹介です。
■注意事項
この作業の前に「フォルダの最適化」 を行うと救出できません。
壊れている DBXファイルに対して最適化を行うと、「OutlookExpress上では見えないが、dbxファイル中には存在するメールデータ」 がすべて削除されます。そうなると、DbxRescue では対処できません。
■画面項目
1)入力ファイル欄
入力ファイル:対象となるDBXファイルをフルパスで指定する。直接入力も可能。
参照ボタン:「ファイルを開く」ダイアログを使ってファイルを指定する。
※エクスプローラなどからファイルをドラグ&ドロップも可能。
2)出力フォルダ欄
出力フォルダ: 救出したemlファイルの出力先フォルダをフルパスで指定する。
参照ボタン:「フォルダの参照」ダイアログを使って指定する。
※入力ファイルのファイル名に従って、自動的にフォルダ候補が表示される。
※空欄の場合は、「入力ファイル」と同じ階層に新フォルダを自動的に作成する。
3)ゴミフォルダ欄
ゴミフォルダ: ゴミデータと思われるファイルを出力するフォルダ名。
※デフォルトでは「trash」。
4)解析モード欄(ファイル解析のレベル)
簡易モード: 速度=普通。4バイトずつ解析。軽度の破損ならこれでOK。
詳細モード: 速度=遅い。1バイトずつ解析するので覚悟が必要。
5)バッファ欄
バッファ: メモリバッファサイズ。大きくすると処理速度が向上する。
※上げ過ぎるとスワップが発生しやすくなり、逆効果。
6)状況欄
処理状況の表示。
開始: 処理開始。
中止: 処理中止。
終了: プログラムの終了。(強制終了)
■使用方法
1)救出したdbxファイルを入力ファイルで指定します。
2)救出したメールを保存するフォルダを作成します。(任意)
3)救出したメールを保存する出力フォルダを指定します。
4)解析モードを指定します。詳細モードは時間がかかるので初めは「簡易モード」から試すと良いでしょう。
5)バッファサイズは適宜変更して調整しながら設定する。
6)開始ボタンを押下して実行する。
7)OutlookExpressを起動します。
8)救出した「emlファイル」をOutlookExpressにドラッグ&ドロップします。
9)必要に応じてフォルダ分けします。
■ダウンロードサイト(DbxRescue)
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/3664/
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◆OutlookExpressでのメール運用・保守・管理 バックナンバー◆
1)メールアドレスの登録基準(RFC準拠)
2)OutlookExpressの電子メールデータをバックアップする。
3)メールが送信できない。
・メール送信でエラーメッセージ「554 Error:no valid recipients」
4)OutlookExpressトラブル対応
・エラーメッセージ−「空きディスク領域を増やすために、Outlook Express はメッセージを最適化することができます。」
・OutlookExpressで受信トレイから電子メールメッセージが消えた(消失・削除)
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Folders.dbx ファイルがないか壊れていて "ページ違反" エラーが表示される場合
このトラブルも最適化のタイミングで起こることが多いエラーで、「OutlookExpressで受信トレイから電子メールメッセージが消えた(消失・削除)」についで多いでしょうか?このエラーは、受信フォルダ ファイル(Folders.dbx) が存在しない、破損している、または読み取り専用の属性を使用している場合に発生します。ので、「Folders.dbx」ファイルを再構築することで復旧できます。
※この「Folders.dbx」は受信トレイなどのフォルダ構成を管理するインデックスです。
■「Folders.dbx」ファイルの再構築(再作成)手順
1)Outlook Expess を起動します。
2)メニューバーから「ツール」−「オプション] をクリックします。
3)次に「オプション」画面で[メンテナンス]タブをクリックします。
4)「オプション−メンテナンス」画面で「保存フォルダ...」ボタンを押下します。
5)「保存場所」画面に表示されるパスを全て選択します。
※右端に隠れている部分もドラッグして全て選択する。
6)右クリックでコピーします。
7)OutlookExpressを終了します。
8)エクスプローラを起動して、アドレス欄にコピーしたパスを貼付します。
9)「Folders.dbx」ファイルを探し、名称を「Folders.old」などに変更します。
10)OutlookExpressを起動します。
11)Outlook Express 起動時に、新しく Folders.dbxファイルが(自動的に)作成されます。
これでOutlookExpressで表示されていた「ページ違反」のエラーは解消されます。
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・エラーメッセージ−「空きディスク領域を増やすために、Outlook Express はメッセージを最適化することができます。」
・OutlookExpressで受信トレイから電子メールメッセージが消えた(消失・削除)
・Folders.dbx ファイルがないか壊れていて "ページ違反" エラーが表示される場合
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OutlookExpressで受信トレイから電子メールメッセージが消えた(消失・削除)
先日、ある部門から「OutlookExpressで受信したメールのフォルダがなくなった」といった問い合わせがあった。実際に現地にて確認すると確かにOutlookExpress上に該当のフォルダがない。
そこで利用者に下記のことを確認した。
1.いつまでそのフォルダは存在していたか?
→昨日まであった。
2.最近変わった症状はなかったか?
→昨日、メールの最適化が自動的に実行されていた。
3.フォルダがなくなった頃に何か特別な処理をしたか?
→最近、パソコンの動きが遅くなったのでデフラグを実施した。
とのことだったので、利用者への問診が終わると次はパソコンを診断するため、下記の確認を行った。
1.OutlookExpressを再起動。
2.dbxファイルの保存先を確認して該当するdbxファイルが存在しないかを確認。
※「ツール」−「オプション」で「オプション」画面を開き、「メンテナンス」タブ−「保存フォルダ...」ボタンを押下すると確認できる。
3.dbxファイルが他のディレクトリ(フォルダ)に移動していないかを確認。
4.ゴミ箱を開き、「dbx」「bak」のファイルを探す。
※「bak」ファイルはOutlookExpress最適化時にバックアップとしてゴミ箱に「bak」ファイルを作成する仕様になっているため。
しかし、上記の処理では解決しなかったため、一旦、パソコンを引き上げして自席にて調査を継続することとした。自席に戻り、障害パソコンのハードディスク(HDD)を取り外しして自分のPCのセカンダリHDDとして取り付けして再度、「dbx」「bak」ファイルを検索してみたが、見つからなかった。
次に下記のソフトを利用して復旧を試みたが痕跡すら見当たらなかった。
・Recuva(フリーソフト)
・Pandra Recovery(フリーソフト)
・Glary Undelete(フリーソフト)
ここまでして見当たらないので最終手段として「ファイナルデータ9.0+特別復元版 」を利用することとした。このソフトは、これまでにも何度かお世話になり数々の復旧劇を披露してくれた有能なソフトだ。
しかし、結果としてはだめだった。「dbx」ファイルは検索結果に表示されたが復旧させてみると該当ファイルではなかった。
復旧できない原因が分からず、復旧方法を求めてググってみたら次のことが分かった。
■OutlookExpressでの最適化時にdbxファイルが損傷・削除すること。
■ファイルの損傷・消失はウィルス対策ソフトとあたることが原因であること。
■回避策としてはデータファイルをバックアップすること。
以下は、マイクロソフトのサイトより抜粋
-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/
Outlook Express 5 以上、または Outlook Express 6 以上のバージョンを使用している場合、既に受信済みの電子メール メッセージが受信トレイから消失してしまう現象が発生することがあります。この現象は、ウイルス対策ソフトウェアがインストールされている環境で発生する可能性があります。
回避策としてはデータファイルのバックアップをこまめに行います。
Outlook Express は受信メール サーバーから電子メール メッセージをダウンロードすると、電子メール データを .dbx というデータベース ファイルに保存し、さらに最適化により圧縮します。ご使用のシステムにウイルス対策ソフトウェアがインストールされている環境では、ウイルス対策ソフトウェアが受信メッセージに対してウイルスのスキャンを実行するためにデータベース (.dbx) ファイルを一時的に保持しますが、ウイルス対策ソフトウェアがデータベース (.dbx) ファイルを解放するよりも前に Outlook Express がデータベース (.dbx) ファイルを圧縮してしまうため、本現象が発生します。本現象が発生した場合は、受信トレイから電子メールメッセージが消失してしまう可能性があり、消失した電子メール メッセージを復元することはできません。
-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/
■dbxファイル削除後にデフラグをしてはいけないこと。
業界でも定評のある復旧ソフト「ファイナルデータ9.0+特別復元版 」を使用しても復旧できなかったのは、恐らく「デフラグを実行」したことが原因ではなかろうか?根拠としては、デフラグにより「dbxファイルを削除する前に配置してあった場所に新たなファイルが再配置された」からではないだろうか?あるサイトには「ファイナルデータ9.0+特別復元版 」を使用した際の復元率を紹介していたが、ここに「削除後に、デフラグを実行すると復元率は0%」とあった。
状態 | 復元率 | 詳細 |
削除してしまった | 95% | ファイル名が見えれば復元できる可能性あり。 |
HDにFDISKを実行した | 95% | FDISKしただけであれば、パーティション情報が失われただけなのでデータはそのまま残っている可能性はある。 |
コピーの最中に障害が発生し、コピー元のデータが見えなくなってしまった | 80% | ファイルの管理情報が傷ついていると考えられる。データは残っている可能性あり。 |
FDにクイックフォーマットを実行した | 70% | ファイルの管理情報は全て失われているため、直に置かれていたファイルを復元することは難しいが、復元できるものもある。フォルダを作って、その下に置かれていたファイルはフラグメント化していなければ復元できる可能性あり。 |
HDやMOを通常フォーマットした | 70% | ファイルの管理情報は初期化されて全て失われているが、データ本体は残っている可能性がある。クイックフォーマットをした場合も同様。 |
削除後も、ハードディスクに書き込みを行っていた | ? | 同一セクタ(領域)にデータが上書きされていなければ復元できる可能性あり。 |
削除後に、デフラグを実行した | 0% | デフラグによって、削除データが整理されて上書きされてしまうために、取り戻す方法はない。 |
FDに通常フォーマットを実行した | 0% | FDでは、通常フォーマットによってディスク全てが初期化されるのでデータを取り戻す方法はない。 |
今回は、復元できなかった報告となり、残念な結果だったが改めてメールファイルのバックアップの重要性と削除後にデフラグを実施してはいけないことが判明したので、そういった意味での収穫はあった。。。
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OutlookExpressの電子メールデータをバックアップする。
OutlookExpressでは何かとトラブルがつき物ですよね。最近多いのが「メールが消えた(なくなる・見えなくなる・壊れる・損傷する)」といった関係です。メールが消えたときの症状の多い順で記載すると。。。
1. メールを溜め込みすぎ(2GB)ていた。(Windowsで扱えるファイルサイズが2GBまで)
2.フォルダの最適化をしたらメールが消えた。
3.OutlookExpress起動中にフリーズしたらメールが消えた。
4.OutlookExpress起動中に(ノートで)省電力モードに突入したタイミングでメールが消えた。
といった感じでしょうか?ここで重要となってくるのが「OutlookExpressの電子メールデータをバックアップ」することです。もはやOutlookExpressのデータは「消える・なくなる・見えなくなる・壊れる・損傷する」は当然のことと思った方がよいですね。
MicroSoftのサイトでは電子メールデータのバックアップは保存フォルダを特定してバックアップするように説明していますが、これってナンセンスですよね。これではメールやアドレス帳の復旧は可能でもフォルダ分けやメッセージルール、署名などは復旧できないですよね。
一応、OutlookExpressのメールファイル(dbx)の保存フォルダの確認方法を紹介すると。
まず、Outlook Expess を起動します。メニューバーから「ツール」−「オプション] をクリックします。次に「オプション」画面で[メンテナンス]タブをクリックすると「オプション−メンテナンス」画面で「保存フォルダ...」ボタンを押下します。ここで確認したフォルダごとバックアップする...そうですが、説明してみても...アナログ的な方法だなと。
そこでご紹介するのがフリーソフトの「Exma(エグマ)」です。これは Microsoft Outlook Express に特化したバックアップ・リストアするフリーソフトです。メールやアドレス帳の復旧だけではなく、アカウント・署名、それにメッセージルールなどの設定なども元の状態に復元することができますので、PCの引越し時にも威力を発揮します。(結構便利で重宝してます。)
※以下はダウンロードサイトからの転記です。
■オプションの設定タブ
次の項目を設定することが出来ます。
1.作成されたバックアップデータのフォルダを開きます。
2.Win98/Me と Win2000/XP のように、異なるOS間のリストア時に確認メッセージを表示します。
3.ダイヤルアップ接続設定を保存する場合は、ここをチェックします。
4.お気に入りをIEのインポート/エクスポート機能で、HTML形式で出力します。
5.複数のユーザーをバックアップする時に、アドレス帳とお気に入りは複数必要ないので、メイン ユーザー限定を選択します。メニューで保存チェックが、ついている場合でもメインユーザーの時だけ保存されるようになります。
6.参照ボタンでアドレス帳の場所を変更します。
7.参照ボタンでお気に入りの場所を変更します。
8.Outlook Express (OE) の画像表示形式を変更します。OE6 からスライドショーで表示できなくなりました。
9.OE の起動時のスプラッシュ ウィンドウの表示/非表示の設定。
10.OE の一時ファイルを削除します。
■Backup手順
1.Backup を選択します。
2.リストから対象のユーザーを選択します。
3.OKボタンをクリックします。
※バックアップデータは、デスクトップのExma_bkupフォルダに作成されます。保存先を変更する場合は、メニューの[設定] [保存先の変更] から行って下さい。
簡単です。これだけでバックアップが完了します。
■Restore手順
Outlook Express のバージョンを以前の環境と同じにします。Outlook Express を一度起動させ、何も設定しないで終了します。その際、インターネット接続ウィザードが表示されたらキャンセルし終了。Exma を起動します。
1.Resotre を選択します。
2.リストから対象のユーザーを選択します。
3.OKボタンをクリックします。
4.バックアップファイルのフォルダを指定します。この時、ユーザー名のフォルダまで指定して下さい。左図では、メインユーザーをリストアするので、メインユーザーのフォルダを指定します。
(Exma_bkupフォルダでは駄目です。)
5.基本的に、Exmaはクリーンインストール後の復元を前提にしております。その為、現在のメールを残すためには、デスクトップなどにフォルダを作成し、Outlook Expressから残しておきたいメールをドラッグ&ドロップで、そのフォルダに一時退避させ、Exmaでリストア後に再度ドラッグ&ドロップでOutlook Expressに戻す必要があります。
6.アドレス帳をインポートするか選択します。Outlook Express のバージョンが以前の環境と異なると、正常にインポートされないことがあります。
7.お気に入りをインポートするか選択します。
このような、簡単な手順で面倒なバックアップやリストアが行え、レジストリを操作することなくフォルダ分けやメッセージルール、署名なども復旧出来ます。
対象OS:Windows98/Me/2000/XP
■Exma(エグマ)ダウンロードサイト
http://hp.vector.co.jp/authors/VA022434/html/download.htm
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◆OutlookExpressでのメール運用・保守・管理 バックナンバー◆
1)メールアドレスの登録基準(RFC準拠)
2)OutlookExpressの電子メールデータをバックアップする。
3)メールが送信できない。
・エラーメッセージ「554 Error:no valid recipients」
4)OutlookExpressトラブル対応
・エラーメッセージ−「空きディスク領域を増やすために、Outlook Express はメッセージを最適化することができます。」
・OutlookExpressで受信トレイから電子メールメッセージが消えた(消失・削除)
・Folders.dbx ファイルがないか壊れていて "ページ違反" エラーが表示される場合
・dbxファイルが損傷(破壊・壊れた)してメールが見えなくなる
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