実際に研修するにあたって。(最後に) | ミニミニ管理者(システム管理者/社内SE/CIO)の独り言

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実際に研修するにあたって。(最後に)

6)実際に研修するにあたって。(最後に)
社内研修シリーズも長く続きましたが、今回が最後の項目となります。
最後は、「実際に研修するにあたって。」と題して講師の心構えについて述べていきたいと思います。

よく研修が修了した後になって、「研修は行ったが正しく操作が出来ていない」とか、「研修内容を詰め込み過ぎて受講者が習得できていない」などの事態が発生することがあります。

これは、システムを理解できなかった事から生じるユーザの不安の表れから「使われないシステム」となってしまう事や「システムを導入する事はしたが、導入後に大混乱をきたし、現場やヘルプデスクがパニックになる」などへ発展してしまうことが予測されます。
※特にシステム変更に伴う研修の場合には、現状からの変化を拒む「抵抗勢力」が存在しますので、状況は「より深刻」です。

ここで問題となっているのが「研修を行う者は、研修内容やスケジュールを決める、予算を使う権限が与えられている反面、研修した内容を適切に理解させるべき責任を負っている」という考え方が不足していることです。これは責任と権限一致の原則という組織原理に反していることからも明確です。

例えば、研修を行う者(講師)が、「(会社から)やれと言われたからやった」「仕事だから仕方なくやった」などの非建設的な発想のもとに研修を請け負い、その後に発生する事への責任を負わないで済む「仕組み」に問題があるということです。

もし、これが、講師を担当したものがヘルプデスクの担当者であった場合にはどうなるでしょうか?適当に研修を行えば、そのしわ寄せが自分の所に来ることはちょっと考えれば分かることです。その場合にも同じ様に非建設的な「やっつけ仕事」で研修を行うでしょうか?いいえ、きっと建設的に内容を考えて行うに違いないと考えます。

その為、この様なことが発生しない仕組みを構築した上で研修をスタートする事は、相乗効果として研修内容が充実して、効果が高まることに繋がる重要なポイントだと考えます。

また、これとは別に講師のモチベーション向上を考えることも重要なポイントです。
システムの導入の最終段階である研修を無事に終了させても「山のような問合わせ」だけでは、やる気にはなりません。多くの社員に「ものを教えることができる(教育できる)」社員への適切な評価を人事制度に組み込みできれば、講師のモチベーション向上にも繋がるかと思います。(私の会社にはこの夢のような制度はありませんのでどうすれば「モチベーションが向上するか模索中」です。)

今回で「社内研修のスケジュール計画シリーズ」は終了です。ご愛読ありがとうございました。

◆社内研修のスケジュール計画 バックナンバー◆

社内研修のスケジュール計画
 社内研修を立てるにあたっての全体的な概要を記載しています。
なぜ社内研修を行うのか?
 ここでは研修を行う理由や「社内」「社外」の判断基準などについて記載してます。
社内研修を行う目的は?
 研修の目的として、ボトムアップや知識講習、矯正教育、レベルアップなどについて記載しています。
社内研修の計画を立てるにはどうするか。−ターゲットの選定
 社内研修の計画として「ターゲットの選定」について説明しています。
社内研修の計画を立てるにはどうするか。−研修内容
 社内研修の計画として「研修内容」について説明しています。
社内研修の計画を立てるにはどうするか。−研修方法
 社内研修の計画として「研修方法」について説明しています。
社内研修の計画を立てるにはどうするか。−研修期間
 社内研修の計画として「研修期間」について説明しています。
社内研修の計画を立てるにはどうするか。−場所
 社内研修の計画として「場所」について説明しています。
社内研修の計画を立てるにはどうするか。−講師
 社内研修の計画として「講師」について説明しています。
社内研修の計画を立てるにはどうするか。−予算
 社内研修の計画として「予算」について説明しています。
社内研修の準備事項−スケジュール調整
 社内研修の準備事項として「スケジュール調整」について説明しています。
社内研修の準備事項−全体スケジュール表
 社内研修の準備事項として「全体スケジュール表」について説明しています。
社内研修の準備事項−操作マニュアルの作成
 社内研修の準備事項として「操作マニュアルの作成」について説明しています。
社内研修の準備事項−予算実績管理表
 社内研修の準備事項として「予算実績管理表」について説明しています。
社内研修の準備事項−機器の調達
 社内研修の準備事項として研修に利用する「機器の調達」について説明しています。
社内研修の準備事項−手配(交通・宿泊・会場・機器配送)
 社内研修の準備事項として「手配(交通・宿泊・会場・機器配送)」について説明しています。
社内研修の準備事項−チェックリスト
 社内研修の準備事項として「チェックリスト」について説明しています。
定着化計画−用語の統一
 定着化計画として「用語の統一」の重要性について説明しています。
定着化計画−教育体制
 定着化計画として「教育体制」について説明しています。
定着化計画−受講体制
 定着化計画として「受講体制」について説明しています。
定着化計画−質問しやすい環境
 定着化計画として「質問しやすい環境」について説明しています。
定着化計画−説明の仕方
 定着化計画として「説明の仕方」について説明しています。
定着化計画−反復練習
 定着化計画として「反復練習」の必要性について説明しています。
定着化計画−コミュニケーション
 定着化計画として「コミュニケーション」の必要性について説明しています。
定着化計画−理解度テスト
 定着化計画として「理解度テスト」の必要性について説明しています。
定着化計画−受講者評価表の作成
 定着化計画として「受講者評価表の作成」について説明しています。
実際に研修するにあたって。(最後に)
 「実際に研修するにあたって。(最後に)」と題して、講師の心構えの重要性について述べています。





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| 2007年08月17日 | 社員教育 | comments(0) | trackbacks(0) |

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