ネットワークドライブの瞬断が多発 | ミニミニ管理者(システム管理者/社内SE/CIO)の独り言

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ネットワークドライブの瞬断が多発

少し前の話ですが、社内で管理しているシステムにおいて「ネットワークドライブが瞬断する」障害が多発し、基幹システムが停止するなどのトラブルが発生していたのでその時の状況と対処した内容を下記します。

クラスタサーバ(MSCS)で管理する ストレージを他の複数サーバ(win2k3)からネットワークドライブとして割当して運用していました。
◆環境(概要)
サーバ:win2k3(CPU:Xeon3.2GHz×4、RAM:4GB)
MSCS:win2k3ent(CPU:Xeon3.2GHz×4、RAM:4GB)
ネットワーク:FC(4Gbps)
ストレージ:RAID 0+1
ディスク:73GB(15k)×15本

◆利用状況
影響が出たシステムでのストレージの主な利用内容を上げると
 1)基幹系システムのアプリケーションの起動元ディスク。(共通ファイル)
 2)帳票ファイル(PDF)の保存。
 3)ログファイルの保存。
といった状況で、帳票についてはARCserveにてバックアップを別ストレージに取得してその後、テープ(LTO3)へバックアップする構成(D to D to T)でした。

◆障害状況
初めは帳票のバックアップの取得時間が24時間内に終了しない状況が発生しました。この状況の調査が終わらないうちに、今度は「ネットワークドライブの瞬断」が多発する様になり、帳票ファイルの書出中にエラーが頻発する様になりました。
また、帳票が保存されているフォルダへはエクスプローラからはアクセスできず、DOSプロンプトでないとファイルの確認も出来ない状況でした。
これにより基幹システムが異常終了するという最悪の状況となりました。
この時はアプリベンダー、ハードベンダーを巻き込んで対応にあたっておりましたが、なかなか原因が掴めずにいたのでサーバに1名張り付いた状況で異常終了が発覚すると修復するといったアナログな対応をするハメになりました。
因みにこの段階でDOSプロンプトにてファイル数を調査するとlogファイルは約150万、PDFも約150万の計300万ファイルに達していました。

◆主な対応
1)ネットワークドライブの接続をFQDNからIPアドレスへ変更。
2)ARCserveにサービスパックを適用。
 ハードベンダーから関連するサービスパックが公開されているとアナウンスあり。
3)帳票やログなどのファイルの書出と保存を分け、月次のバッチ処理で階層を上位にして且つ分散(年月)させ、同一フォルダの保存ファイル数が多くならないようにした。
 書出:z:¥xxxx¥xxxxx¥xxxx¥log(約150万)
    z:¥xxxx¥xxxxx¥xxxx¥pdf(約150万)
 保存:z:¥old_log¥yyyymm(約10万)
    z:¥old_pdf¥yyyymm(約10万)
4)ネットワークドライブ接続の自動切断機能を無効にする。(コマンドを実行)  ←追記
  dos>net config server /autodisconnect:-1

◆参考(MSのKnowlegeBase)
ファイル サーバー上のファイルの操作時に、ファイル サーバーのパフォーマンスが低下し遅延が発生する
ネットワーク共有に割り当てられたドライブへの接続が切断される

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