Oracle RACコンポーネントの管理(基礎知識) | ミニミニ管理者(システム管理者/社内SE/CIO)の独り言

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Oracle RACコンポーネントの管理(基礎知識)

JUGEMテーマ:コンピュータ

 今回は、Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC) を管理する際の前提知識として「Oracle RACコンポーネントの管理 」について記載します。

まず、Oracle RACを構成するコンポーネントを大きく分けると2つあり、「CRSスタック」とその上で動作する「CRSリソース」です。これを図解すると下図になります。

Oracle RACコンポーネントの管理


CRSリソース:(上段)
高可用性フレームワーク上で動作するコンポーネント。srvctlコマンドで操作する。srvctlコマンドはリソース間の依存関係を解決して適切に起動・停止を行う。

CRSスタック:(下段)
高可用性フレームワークを提供するコンポーネント。CRS、CSS、EVMというCRSのサービスがメモリ空間にまとまっているもの。Oracle Clusterware関連 のコンポーネントで、crsctlコマンドで操作する。crsctlコマンドは主にOracle Clusterware の起動や停止、状態の確認などに使用する。

上記から分かるとおり「Node Applications」「ASM(Automatic Storage Management)」「Instance」は、全てCRSスタック上で稼動しており、これが稼動していない状態でsrvctlコマンドを操作すると「CRS-0184: CRSデーモンと通信できません。」のようなメッセージが出力されます。

この場合は、crsctlコマンドを操作してクラスタ(CRSスタック)を正常な状態に戻したあとで操作します。

また、Oracle Clusterwareでは、クラスタやRACデータベースの構成変更を容易に行うことができるようになっており、主な管理タスクとコマンド/ツールの対応は下表の通りです。

■構成変更に使用するコマンド/ツール
対象 変更内容 コマンド/ツール
サービス 追加、削除、プロパティ編集、有効化/無効化 Enterprise Manager
DBCA
srvctlコマンド 
インスタンス 追加、削除、構成の変更 Enterprise Manager
DBCA 
CRSリソースへの登録、削除のみ srvctlコマンド
ASM 追加、削除、構成の変更 Enterprise Manager
DBCA 
リスナー 追加、削除、構成の変更 NetCA
Virtual IP 構成の変更 srvctlコマンド


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