iPhone/iPadでWindowsが動く・使える!iPhone/iPadを使って会社の自分のパソコンにリモートで接続してWindowsXP/Vista/7の電源を投入して使って検証−在宅勤務・テレワーク・災害対策(BCP)に効果あり! | ミニミニ管理者(システム管理者/社内SE/CIO)の独り言

[ ミニミニ管理者の独り言iPhone/iPad > iPhone/iPadでWindowsが動く・使える!iPhone/iPadを使って会社の自分のパソコンにリモートで接続してWindowsXP/Vista/7の電源を投入して使って検証−在宅勤務・テレワーク・災害対策(BCP)に効果あり! ]
スポンサードリンク

iPhone/iPadでWindowsが動く・使える!iPhone/iPadを使って会社の自分のパソコンにリモートで接続してWindowsXP/Vista/7の電源を投入して使って検証−在宅勤務・テレワーク・災害対策(BCP)に効果あり!

JUGEMテーマ:iphone

関連記事
iPad/iPad2/The New iPad(新しいiPad)の技術仕様の比較・・・確定情報!

「iPad 3」はRetinaディスプレイ・クアッドコアA6 CPU搭載・LTE導入の真相!発売日3/29の真相! 
中国(広東省)でiPadが販売できない・・・中国商標権事情と模倣品
中国(上海市)ではiPadが販売できる・・・中国商標権事情と模倣品
iPad3は3/7発表で3/9先行販売・価格は70-80ドルアップでAppleTVも同時発売!
iPad3月発売でKDDIからも販売
3/7発表確定でAppleのiPad3発表イベントがサンフランシスコで開催 ・・・確定情報! 
【iPad3発売速報】「iPad 3」発売は3/8予約受付で3/16発売に決定! ・・・確定情報!
【明日発売】ソフトバンク、新iPad Wi-Fi+4Gを明日16日に発売・・・確定情報! 


先日、iPad2(iPhone/iPad)の業務利用の可能性を調査する為、SoftBankより借り受けて検証を行った。現在はKDDI(au)の通信カードを使い、ノートパソコンでインターネットVPN接続して使っているが、回線速度が遅く、データ量が大きいと通信制御がかかり、添付ファイル付メールが受信できないなどの弊害がある。


そこで、今回はiPad/iPhoneを使って社内ネットワークにSSL-VPNで接続して、Wake on LANを使ってリモートで自分のパソコン(Windows)を電源投入して、リモートデスクトップ機能で自分のパソコンに接続することを検証した。

※SSL-VPNは通信を暗号化して通信を行う技術。
※リモートデスクトップは遠隔地にあるパソコンにリモートで接続して操作する技術。

検証目的(iPhone/iPad利用)
1)iPad2の操作感とプレゼン方法
2)リモートによるPCの電源起動
3)添付メールの受信と閲覧
4)自席のパソコンにあるデータの利用
5)社内業務システムへのアクセス利用
6)社内アプリケーションの利用(CADシステム等)
7)複数拠点(別セグメント)にあるPCへのリモートアクセスと電源起動

システム環境
1)ハードウェア
 ・Array DesktopDirect
 ・iPad2(iPhoneも可能)
 ・Windowsパソコン(対応OS:WindowsXP/Vista/7)
2)ソフトウェア
 ・Desktop Direct(iPad/iPhone側/iTunesより無償配布)
  iPad/iPhoneからリモートで社内パソコンにSSL-VPN接続して電源起動して利用するアプリケーション。
 ・WOL Relay Agent(PC側)
  複数拠点(別セグメント)にまたがる際に、WOL(Wake on LAN)プロトコルをリレーして電源起動して接続するミドルウェア。
3)通信回線
 ・SoftBank 3G
 ・UQ WiMAX

※WOL(Wake on LAN)はリモートでパソコンの電源を入れる技術。

システム構成図
iPad_iPhoneで社内システムへアクセスするシステム構成



起動操作の流れ
1)iPad/iPhoneを電源投入。
2)iPad/iPhoneでDesktop Directを起動。
3)Array DesktopDirectに接続する為にArray DesktopDirect側で設定したIDとパソワードを入力。

Array DesktopDirectの画面遷移(フロー)

4)Array DesktopDirectに登録したリモート接続できるパソコンの一覧が表示される。
5)一覧から起動したいパソコン(社内にある自分のパソコン)を選択する。
6)電源が投入されていない場合は、暫くすると「電源を起動する」確認画面が表示。
7)自分のパソコン(WindowsXP/Vista/7)が起動する。
8)Windows(XP/Vista/7)にログインする。

といった流れで、iPad/iPhoneから社内にある自分のパソコンを起動して、iPad/iPhone上でWindows(XP/Vista/7)が利用できるのは、ある意味奇妙な感じがするが、使って見るとものすごく便利だ。なんといってもiPad/iPhoneはノートパソコンに比べて「軽い」「長時間利用可能」そして「格好いい(スマート)」といったところだ。

停止操作の流れ
1)Windowsをシャットダウンする。(バッチにてシャットダウン)
 リモートデスクトップ接続の場合、Windowsをシャットダウンするには「ウィンドウズキー」からのシャットダウンはできないので、リモートパソコン側に「シャットダウン用バッチ」を用意しておく必要がある。
2)iPad/iPhoneの上部メニューにある「切断」を選択。

検証結果
まず、iPad2の操作感からすると、慣れは必要だがまずまずといったところ。
キーボードは、「ウィンドウズキー」を初め、「ctrl」「alt」「shift」や「ファンクションキー」も使えるので、特殊キーを使ったショートカットキーの利用も出来る。また日本語入力にも対応しており、予測変換も良い感じに変換できていた。
また、マウスは利用できないものの、タッチパネルでの操作でマウスポインタの表示も出来るので、ある程度の擬似的マウスの操作も可能。本来ならiPadを脱獄してマウスの操作も検証したかったが、業務利用が前提なのでそこまでするのは止めておいた。

・マウスの擬似操作が可能(タッチパネルにてマウスポインタを操作)
・日本語入力への対応
・特殊キーの操作が可能(ショートカットキーも利用可能)
・サウンド再生可能
・対応OS:WindowsXP/Vista/7
・iPad/iPhoneのフルスクリーン表示に対応

また、通信速度はSoftBank3Gでの接続だと、操作時にタイムラグが発生するのでワンテンポ遅れての反応になる。またWiMAXルータを利用してWiFi接続した場合には特に違和感無く利用できるので「自分のパソコンを手元で操作している感じ」がした。

次にリモートでの社内パソコンの電源起動だが、社内パソコンに接続する際に電源起動していない場合にメッセージが表示され、電源起動できるので、「社内にある自分のパソコンが起動しているかどうかを気にせず利用」できるのが嬉しい。

また、社内のメールの受信も添付ファイルの有無に限らずスムースに受信できていた。これは当たり前のことだが、社内にある自分のPCでメールを受信して、画面表示だけiPad/iPhone側に転送しているので回線負担に影響しないためだ。

ここまでくると当然の事ながら、iPad/iPhoneにて社内システムにも問題なくアクセスできる。見積を作ることも、受注承認することも、売上検収することも可能。

そして、一番気がかりだったのが社内アプリケーションである「CADシステム」の利用だ。
「CADシステム」は「マウスを利用する前提」でアプリケーションが構築されているので擬似的マウスでどれだけできるか?やってみた。操作感としてはかなり使いにくい感じではあったが、何とか利用できたといったところ。簡単な操作ならできるといった感じ。

最後に、会社のシステム構成にも寄るが、複数の拠点があったり、ネットワークをセグメントで分けている場合でも、「Wake on LAN」を利用して起動してリモート接続することが出来るので問題なく利用できた。
※WOL(Wake on LAN)はリモートでパソコンの電源を入れる技術。
iPad_iPhoneで社内システムへアクセスするシステム構成-複数拠点

今回の検証により多少の操作への慣れは必要だが、ノートパソコンに変わるデバイスとしてiPad/iPhoneによる社内システムのアクセスは魅力的と感じた。

なお、セキュリティについては今回の検証では行えなかったが、リモート管理ツール(MDM/Mobile Device Management)の「CLOMO」というクラウド型のサービスを利用すると「リモートワイプ(リモートでiPad/iPhoneの電源を投入して強制的にデータを削除する)」機能があり、iPad/iPhoneを紛失した際にも社内システムにアクセスされることがないようにすることも可能なので、「CLOMO」に限らずリモート管理ツールは、社内に導入する際には必須となる。
※リモート管理ツール(MDM/Mobile Device Management)については「スマートフォン(スマホ/スマートデバイス)を会社で使うならリモート管理ツール(MDM/Mobile Device Management)は必須です!−製品比較」を参照。

CLOMOによるiPad_iPhoneのリモート管理のシステム構成


なお、最後に検証時に発生した不具合等を上げておく。特に問題になるほどのことではないが是非とも改善して頂きたい。

問題点
1)接続したパソコン側のキーボードの認識が「英語キーボード」となってしまう。
2)不具合で突然リモート接続が切断される。(PC側は起動したまま)
3)Array DesktopDirectの機能としてWindowsをシャットダウンする機能がない。(回避策としてはシャットダウンバッチを作成する)

■その他のiPad/iPhone用リモートデスクトップのアプリケーション
今回のArray DesktopDirectは、社内にアプライアンス(機器)を導入しなくてはならず、敷居が高くなるのだが、その代わり「SSL-VPN」で接続できたり、キーボードやマウス操作が高機能であったり、社外から社内にあるパソコンにリモートで電源を投入できたり、セグメントが異なるPCにも対応できたりなど、大規模/中規模の企業での利用にも対応できるものとなっている。

しかし、そこまでの機能は不要で、リモートデスクトップ接続できてWindowsに接続できれば良いだけであれば、もっと簡単に出来るアプリケーションがある。「iPad/iPhoneで使えるリモートでWindowsに接続できるリモートデスクトップアプリケーションの紹介!」をご参照下さい。
 


《iPad3改めThe New iPad WiFiモデルの最新価格&詳細情報》

下記の画像をクリックすると「iPad3改めThe New iPad WiFiモデル」の最新価格などの詳細情報が確認できます。
WiFi 16GBモデルWiFi 32GBモデルWiFi 64GBモデル


   


  



スポンサードリンク


■Blog Ranking■
1. ←←サーバー構築・運用ブログあり お奨め:★★★★★
2. (ブログランキング ドット ネット)
3.にほんブログ村 IT技術ブログへにほんブログ村
4.BS blog Ranking
ブログランキングに挑戦中です。あなたもブログランキングに挑戦してみよう!
サーバー構築・運用ブログなんかもありますのでシステム管理者の方にもお奨めのサイトがあり!
ソニーストア
ボーズ・インイヤーヘッドホン
| 2011年10月03日 | iPhone/iPad | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメント投稿フォーム:
 上の情報を次回も利用する

トラックバック
トラックバックURL:
※ クリックで選択できます。
トラックバック一覧: