有能なPMに求められる7つの資質 | ミニミニ管理者(プロジェクトマネージャ/システム管理者/社内SE/CIO)の独り言

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有能なPMに求められる7つの資質

ある<a href="http://miniminiadmin.jugem.jp/?eid=684" target="_blank">プロジェクトマネジメント(PMBOK)</a>に関する本に「有能なPMに求められる7つの資質」が記載されていたので当方の経験や解釈を含めて以下にまとめる。


PMBOKの10の知識エリアにコミュニケーションマネジメントがあるが、プロジェクト&プログラムマネジメントにおけるプロジェクトマネージャもプロジェクトメンバーも人対人の繋がりからくるもの。


最終的にプロジェクトマネージャに求められるものは、技術力ではなく「ヒューマンスキル」ではないだろうか。


勿論、リーダーシップを発揮するには経験や技術力などに裏付けられた、「為人(ひととなり)」によるところも大きい。

しかし、気を付けるべきポイントがあれば気にしておきたいもの。


有能なPMに求められる7つの資質


1プロジェクトへの情熱
2変更管理の能力
3曖昧さへの耐性
4チーム育成と交渉スキル
5顧客第一の志向
6ビジネス優先課題の堅持
7業界と技術の知識



資質1 – プロジェクトへの情熱


有能なプロジェクトマネージャは高い成果を目指します。プロジェクトマネージャの情熱はチームメンバーに浸透して、プロジェクトへの積極的な参画意識を高めます。

そのため、プロジェクトマネージャはプロジェクトメンバーはもとよりステークホルダーと接する際にも情熱を持ってコミュニケーションを取ることが重要です。

資質2 – 変更管理の能力


プロジェクトには変更がつきものです。顧客が最終成果物についての考えを変える、外的要因によりマネージャーがスコープ変更を決める、チームメンバーのスケジュール遅延により見直しが必要になるなどの変更が多々あります。プロジェクトマネージャは変更管理の手法を身につける必要があります。


変更を管理するため、変更の発生タイミングで変更管理簿に記録し、プロジェクトマネージャの承認により受領とする。


その後、実施に向けては、変更委員会やステコミ等の決定機関にて、スコープ外(予算外案件)に対する調査や実施の可否を上申し、判断/意思決定を申請します。この意思決定機関にて変更管理として起案されたスコープ外案件に対して、承認/合意を行い了承された案件を実施します。


<a href="http://miniminiadmin.jugem.jp/?eid=684" target="_blank">プロジェクト管理</a>ではどんな小さなものでもサプライズ的な出来事がたくさんあります。このサプライズ的な出来事に対応する能力とその出来事がもたらす変更に対応する能力が必要になってきます。


しかし、プロジェクトスポンサへの報告でサプライズがあってはなりません。スポンサへは小まめな報告が肝要です。

資質3 – 曖昧さへの耐性


組織論の話になります。組織論と聞くと難しそうですが、一般的な会社を想定して例示して説明します。


一般的な事業会社を想定して例示


一般的な会社の組織構成は、中小規模であれば「機能別組織」が多く、社長の配下に本部/部といった部署が連なり、これらは営業や人事、会計などに機能別に配置されます。

このような、会社にてシステム構築プロジェクトが発足するとシステム構築対象となる業務の担当がアサインされプロジェクトメンバーとなります。


プロジェクトメンバーは、機能別組織での定常業務に加え、プロジェクトメンバーとしての仕事が発生します。


そのため、機能別組織での上司からの指示の他、プロジェクトマネージャやリーダーからのタスクの依頼に応えます。このように指示命令系統が2つに分かれる組織形態を「2ボスシステム」と言います。


ここで、一般的な会社でプロジェクトを推進することは、2ボスシステムが採用されることになります。


そのため、プロジェクトマネージャーの権限があいまいになってしまいます。


プロジェクトの真っ最中だとしても、プロジェクトメンバーには指揮命令を受ける上司が別にいて、<a href="http://miniminiadmin.jugem.jp/?eid=684" target="_blank">プロジェクトマネージャ</a>に従ってくれないという場合もあります。大きなプロジェクトだとしても役割分担を明確に決めていることは、実際には少ないのが実情です。


メンバーの中に、プロジェクトマネージャーより職位の高い人がいたり、顧客がプロジェクトメンバーとしてしゃしゃり出てきたり、他部門がプロジェクトに特別な利害を持っていたりと様々なケースがあります。


有能なプロジェクトマネージャーは、こうした役割のあいまいさや、例外事項を適切に処理していかなくてはなりません。権限が全て明確になっていて、計画に一切変更がないのであればよいのですが、実際の世界ではそういうことはありませんし、変更のないプロジェクトはありえません。


ちなみにこの曖昧さを回避するには、プロジェクトオーナーを経営者(社長クラス)とし、トップダウンで進める会社の姿勢とプロジェクトメンバーの評価にはプロジェクトマネージャの意見を組み込む(目標管理の内容にプロジェクトの業務を組み込む)などの方策があります。


資質4 – チーム育成スキル


プロジェクトマネージャーは、プロジェクトを通じて得る経験を元にプロジェクトメンバーを育成していくことが求められます。


プロジェクトメンバーにとっては定常業務とは異なり、経営者や他の部門と一緒に仕事をしたり、現状の業務を掘り下げて効率化する策を講じたり、今までにない経験が出来ます。また、幅広いステークホルダー(経営陣、顧客、チームメンバー、サプライヤーなどのたくさんのステークホルダーとの連携)とのコミュニケーションによりスキルも磨かれるでしょう。


プロジェクトマネージャはプロジェクト目標にプロジェクトメンバーの育成を入れることをお勧めします。このプロジェクトに参加することで、どのようなスキル(IT技術だけでなく、会計・労務・販売・購買など)や経験(マネジメント・リーダーシップ、コミュニケーションなど)を身に付けることができ、またどのような業務知識や業界知識を得られるか。プロジェクトに参加する魅力を伝えることで、メンバーは前向きになり、能動的に活動してくれるようになるでしょう。



資質5 – 顧客第一の志向


有能なプロジェクトマネージャーは顧客を第一に考えて、顧客の見方を理解しようとします。それは、プロジェクトの成功の評価をするのは顧客だからです。そして、その顧客の評価はプロジェクトの成果に対する「顧客満足度」となります。


ここで、気を付けるべきは、「顧客が本当に必要だったもの」をキチンと見極める必要があります。


そのためには、広い経験や高いIT技術/スキルは最低限というか、当たり前の範囲であり、顧客視点にたつために以下のような知識を保有する必要があります。

※顧客視点≒経営視点


・経営管理

・財務、会計知識

・マーケティング

・経済

・ビジネス法務

・業界知識


IT風刺にある「顧客が本当に必要だったもの」のようにならないように注意しましょう!


そのためには「顧客第一の志向」を忘れずに!


資質6 – ビジネスの優先課題の堅持


ビジネスの課題を解決出来ないプロジェクトは実施する意味がありません。


予算やコストはビジネス志向から見たらほんの一部にすぎません。それ以外のビジネスの優先課題としては、ビジネスの有効性、競争優位性の確保、プロジェクトの組織全体への統合、ステークホルダーの課題解決、プロジェクトの進捗状況に沿った生産性の向上などが挙げられます。


資質7 - 業界と技術の知識


プロジェクトマネージャに求められる知識に業界知識と技術知識があげられます。


これは、顧客第一の志向でも述べましたが、技術知識は持っていて当たり前です。プロジェクトマネージャは専門家ですから。


また、顧客視点≒経営視点で考えることが出来ないと顧客が本当に必要だったものがわかりません。


そこため、顧客と同等の業界知識と、専門性のある技術知識を併せ持つプロジェクトマネージャは顧客からの信頼を得ることができ、顧客の経営層からも評価されるでしょう。







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