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EPM(Enterprise Project Management)とは

EPM(Enterprise Project Management)とは


企業(Enterprise)内の活動をすべてプロジェクトとして捉えて管理するものです。たとえば人事部門であれば、新卒採用、中途採用、給与計算、目標管理、年末調整などさまざまな業務がありますが、こうした業務をそれぞれプロジェクトとして管理することで、業務効率が高まり、無駄な作業を減らすことができます。また、単に組織内の複数プロジェクトを束ねて管理/見える化することを指すこともあります。


そのため、ここではEPMを以下のように定義します。


EPM(Enterprise Project Management)の定義


・企業内の全ての業務をプロジェクトとして管理する

組織/企業/機関/団体のレベル内で発生する複数プロジェクトを束ねて見える化する


ここで、プロジェクトマネジメントを学んでいるかたなら不思議に思うのが、「EPMで管理する業務には定常業務を含むのか?」だと思います。


そう、定常業務といったルーティンワークをプロジェクトとして捉え管理することで、惰性や慢性を排除して、常に改善策や最善策を検討するように意識改革することで、業務効率化され、生産性が向上し、筋肉質な企業として鍛えられます。



EPMの重要性


近年、EPMの重要性が叫ばれています。これまでのように1つ1つの業務をマネジメントしていない状況は言わば「どんぶり勘定」も同然の管理されていない状況です。これでは、業務改善も掛け声ばかりでままなりません。WBSで対象業務のタスクを洗い出し、ガントチャートで進捗をトラッキングし、工数管理でかかったコストを定量化する。業務をプロジェクト化することにより、初めてこうしたプロセス改善が実現して企業の競争力を高めることができるのです。


これまでプロジェクトとして捉えていなかった業務をもプロジェクトマネジメントの対象として管理するEPMを実践することは有効だと考えます。管理部門や営業部門など非開発部門におけるコストとスピードの改善までメスを入れることができるからです。


定常業務をプロジェクト管理するイメージ


例えば、ある定常業務を担う部門での年間計画で以下のような活動をすることでプロジェクトマネジメント(QCD)のうち、スケジュール管理を実施します。


・期初に部門のアクションプランを策定する

・アクションプラン別に今期の取り組みをWBSに分割する

・各たすくに担当者をアサインする

・ガントチャートにスケジュール登録する


その後はWBSをもとに進捗率を週1回程度の進捗報告にて確認し、遅延があればリカバリプランを提示します。




EPMの課題


EPMを実現するにはシステム(ツール)が必要です。管理のための負担が増えたり、見える化するために余計な作業が増えたりするようでは、効率化と情報共有というメリット以上に管理コスト増となり、やる意味が薄れます。
EPMを実践するには、効率的にプロジェクトとして管理できる仕組みに加えて、余計な手間をかけずに自動的に情報が組織で共有される仕組みが必要です。




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