大規模プロジェクトにおけるCCPM(Critical Chain Project Management:クリティカル・チェーン・プロジェクト・マネジメント)の重要性 | ミニミニ管理者(プロジェクトマネージャ/システム管理者/社内SE/CIO)の独り言

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大規模プロジェクトにおけるCCPM(Critical Chain Project Management:クリティカル・チェーン・プロジェクト・マネジメント)の重要性

CCPM(Critical Chain Project Management:クリティカル・チェーン・プロジェクト・マネジメント)とは


CCPM(Critical Chain Project Management:クリティカル・チェーン・プロジェクト・マネジメント)という管理手法をご存知だろうか。


この「CCPM(Critical Chain Project Management:クリティカル・チェーン・プロジェクト・マネジメント)」とは、「不確実性を管理するため、実作業を伴わない工数をバッファとして確保する。バッファはプロジェクトの各タスクの予算やスケジュールをギリギリに抑え、それをプロジェクト・バッファと合流バッファ(フィーディングバッファ)いうかたちで確保し、プロジェクトバッファはマスタースケジュールの最後尾に設け、リーディングバッファは工程の合流ポイントに設ける」管理手法です。


すなわち、プロジェクトの各タスクの予算やスケジュールを各工程から10〜20%を抑えて、その分をプロジェクト・バッファや合流バッファ(リーディングバッファ)という余裕を設けておくことで、例えばある工程で「工数不足が発覚したら後からバッファを割り当てる」ことや、「あらかじめ工程の合流ポイントにリーディングバッファとして設ける」などにより、遅延を回避します。 


通常、これらの工程はある程度余裕を含んでいます。各工程で見ている余裕を20%とした場合、それらを取っ払ってぎりぎりで計画します。


CCPMの注意


プロジェクトバッファはコストとスケジュールの両方に対して抑制しますが、スケジュールについては「クリティカルパス」を考慮してバッファを設けることをしてください。


なぜ、このような管理手法が必要なのだろうか。これはパーキンソンの法則を活用しています。


それは人は目の前の目標に向かって進む習性があるので、余裕を含んだ計画値を与えたらその計画通りに作業をしてしまいがちだからです。


これを回避する考え方を取り入れたマネジメントがCCPM(Critical Chain Project Management:クリティカル・チェーン・プロジェクト・マネジメント)という管理手法です。


バッファを捻出する


WBSを展開する
個々のタスクの工数を精緻に見積り、合計を正規の計画とする
個々のタスクの余裕分を取り除き、合計をぎりぎりの計画とする

  コストの余裕分は、一律10〜20%

  日程の余裕分は、クリティカルパスを除く工程で10〜20%で、且つ削減後でもクリティカルパスより短くならない数値とする
正規の計画―ぎりぎりの計画=バッファとして準備する


このようにして捻出したバッファですが、誰が消費しても問題にはならないことを全員が共有することです。つまり、バッファがマイナスになって初めて予算オーバーとなります。









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