インターネット・メールについて | ミニミニ管理者(システム管理者/社内SE/CIO)の独り言

[ ミニミニ管理者の独り言インターネット・メールについて > エラーメッセージ−「空きディスク領域を増やすために、Outlook Express はメッセージを最適化することができます。」 ]
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エラーメッセージ−「空きディスク領域を増やすために、Outlook Express はメッセージを最適化することができます。」

JUGEMテーマ:コンピュータ

WindowsXP SP2でOutlook Express を使っていると 累積で100回目の終了時に、以下のようなメッセージが表示されます。

Outlook Expressのメッセージ

-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/
空きディスク領域を増やすために、Outlook Express はメッセージを最適化することができます。この操作には数分かかることがあります。
-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/

SP2より前のバージョンには「今後、このメッセージを表示しない。」チェックボックスがあり、最適化を回避できたのですが、SP2からはなくなっています。
※OutlookExpressの最適化時に、データが破損することが多く、2006年12月のWindows UPDATE(KB923694)により、「最適化する際には自動的にゴミ箱にバックアップ(.bak)する」ように、仕様変更されています。


ここで『最適化』を説明すると、Outlook Express では、送受信した電子メールメッセージ(.eml)の一件一件を 「.dbx」 という形式のファイルに追加する形で保存していきます。

最適化は、メール送受信による追加や削除などを繰り返した際に元の状態を保持することで発生するファイルの「無駄な領域」を削除したり、さらに全体を圧縮して容量を減らす処理になります。
これは、どちらかというとWindowsのデフラグよりはAccessの最適化に似ています。

ここで、WindowsXPではOutlookExpressの終了をカウントしており、「100回終了」を閾値として最適化を自動実行するようにしているようですが、これがそのメッセージになります。

-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/
空きディスク領域を増やすために、Outlook Express はメッセージを最適化することができます。この操作には数分かかることがあります。
-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/


最適化を実施すると次回以降100回終了するまでこのメッセージは表示されなくなります。
また、『最適化』の途中で Outlook Express を終了すると「.dbx」ファイルが壊れたり、dbxファイルが消失したりする可能性もありますので、注意して実施してください。




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OutlookExpressでのメール運用・保守・管理 バックナンバー◆
 1)メールアドレスの登録基準(RFC準拠)
 2)OutlookExpressの電子メールデータをバックアップする。
 3)メールが送信できない。
  ・メール送信でエラーメッセージ「554 Error:no valid recipients」
 4)OutlookExpressトラブル対応
  ・エラーメッセージ−「空きディスク領域を増やすために、Outlook Express はメッセージを最適化することができます。」
  ・OutlookExpressで受信トレイから電子メールメッセージが消えた(消失・削除)
  ・Folders.dbx ファイルがないか壊れていて "ページ違反" エラーが表示される場合
  ・dbxファイルが損傷(破壊・壊れた)してメールが見えなくなる



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[ ミニミニ管理者の独り言インターネット・メールについて > メールアドレスの登録基準(RFC準拠) ]
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メールアドレスの登録基準(RFC準拠)

JUGEMテーマ:インターネット

 メールアドレスの登録基準をご存知ですか?
コロンやコンマが使えないといったぐらいは知ってる方も多いかと思いますが、簡単に纏めてみたのでご参考まで。

■用語の説明
下記のメールアドレスがあった際の各パートの名称を記載します。

メールアドレス:abcdef@example.co.jp
ローカルパート:abcdef
セパレート文字:@
ドメイン:example.co.jp
ラベル:example、co、jp

■登録基準(RFC準拠)
1)禁則文字
( ) < > [ ] : ; @ ¥ , をローカルパート及びドメイン部に使用してはいけない。
ダブルピリオド(..)は使用できない。
ラベルには、英字(A〜Z)、数字(0〜9)、ハイフン( - )以外、使用できない。

2)ルール
ローカルパート部の先頭がハイフン(-)ではいけない。
ローカルパート部の先頭がピリオド(.)ではいけない。
ローカルパート部の末尾がピリオド (.) ではいけない。
ドメイン部の末尾がピリオド(.)ではいけない。
ドメイン部にトップレベルドメイン(少なくともピリオドが1つある)がなくてはならない。
ラベルの先頭がハイフン(-)ではいけない。
ラベルの末尾がハイフン(-)ではいけない。

3)文字数
ローカルパート部は64文字以下。
1つのラベル(ドメイン部のピリオド(.)で区切られた部分)の長さは3〜63文字以下
ドメイン部は255文字以下。
メールアドレス全体(ローカル部+@+ドメイン部)で256文字以下。

といった感じです。

因みに携帯メールは以前「RFC準拠」ではなく(ダブルドットなどを許可していたのにRFC準拠をうたっていた)、2009年にこっそり?RFC準拠に移行しています。
携帯メールが始まってから約10年の月日が流れてからのことですので各キャリアの大罪の影響は大きく残っており、過去に登録したメールアドレスは現在でも生きています。

ミニミニ管理者が管理するシステムでもメールアドレスの登録チェック機能がありますが、RFC準拠にするか検討して、最終的にはRFC準拠にしました。(システムの特性上、携帯メールの使用の可能性が低いと判断したため)

皆様もシステム上でメールアドレスのチェックをする際には「携帯メールの取り扱い」にご注意を。




OutlookExpressでのメール運用・保守・管理 バックナンバー◆
 1)メールアドレスの登録基準(RFC準拠)
 2)OutlookExpressの電子メールデータをバックアップする。
 3)メールが送信できない。
  ・メール送信でエラーメッセージ「554 Error:no valid recipients」
 4)OutlookExpressトラブル対応
  ・エラーメッセージ−「空きディスク領域を増やすために、Outlook Express はメッセージを最適化することができます。」
  ・OutlookExpressで受信トレイから電子メールメッセージが消えた(消失・削除)
  ・Folders.dbx ファイルがないか壊れていて "ページ違反" エラーが表示される場合
  ・dbxファイルが損傷(破壊・壊れた)してメールが見えなくなる





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[ ミニミニ管理者の独り言インターネット・メールについて > メールが送信できない。(554 Error:no valid recipients) ]
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メールが送信できない。(554 Error:no valid recipients)

今日、全社的にメールが送信できない障害が発生しました。
確認したのは22:30ごろにある部署からメールが送信できないとの問合わせがあったので、操作ミスか何かだろうと思っていました。しかし、電話サポートではラチがあかないようなので現地にて確認しました。

しかし、特に問題(アドレスが違うとか、全角半角の間違いとか)は無いようですが、送信すると次のようなエラーが表示されます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
送信したメールはサーバーに拒否されました。
554 Error:no valid recipients
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

このあと、メールは送信済みアイテムに移動しているので、もしかしたら送信できたかな?と思ったのですが、宛先側で確認すると受信できなかったので送信は失敗していました。

このエラーメッセージを私のつたない英語力で訳すと「有効な受取人でない」とのエラーの様です。
これは送信先のアドレス(宛先)のミス?なのかと思ったのですが、これは登録済みのアドレス(社内)なので間違っているはずがありません。
ここで、メールサーバを再起動して、Proxy兼DNSサーバもログオフして再度試してみました。Proxy兼DNSサーバをログオフだけにしたのは、基幹システムをProxyサーバ経由で稼動させているからです。

しかし、結果は変わらず「554 Error:no valid recipients」です。

今日のところはこれ以上(Proxyサーバの再起動)はできないのと、メールを利用しているユーザもほとんどいない(と思う)ので明日の朝、早くに来て確認します。(メールの送信ができない状態ですが、受信は問題なくできているので。)

翌日、DNSサーバを再起動してみました。するとメールの送信ができる様になりました。
ここから察するに、「554 Error:no valid recipients(有効な受取人でない)」は、DNSサーバがらみで名前解決ができていなかったのかな?もしくは送信メールの宛先アドレスが、メールサーバ側で文字化けした?などと推論してみました。

ここで検証です。メールサーバの送信ログを確認してみると
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
554 <unknown[2**.***.***.***]>: Client host rejected: Access denied
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
と表示されていました。
またまた、私のつたない英語力で訳すと「クライアントホストは、拒絶しました:許されないアクセスです」といった所でしょうか?ここで言う、「クライアントホスト」とはメールサーバのことで、メールサーバへのアクセスが許可されていないところからのアクセスがあったので拒絶した

ここで気になったのが「unknown[2**.***.***.***]」ですが、「2**.***.***.***」は当社の外部メールサーバのグローバルIPアドレスです。通常は社内のメールサーバから社外のメールサーバへメールを転送しているのですが、そのときの経路は「社内のローカルアドレス経由」に設定しています。そのため、ここにグローバルアドレスが表示されることが間違っています。

ここで原因がようやくわかりましたので簡潔にまとめると。
1)メールサーバの転送の設定に無いアドレスからの要求の為、メールサーバは拒絶した。
 (第三者リレーの制限設定)
2)DNSサーバの名前解決に優先順位の高い「ローカルアドレスで登録した外部メールサーバ」と優先順位の低い「グローバルアドレスで登録した外部メールサーバ」のIPアドレスが登録されており、DNSサーバが何らかの事情(問合わせの返答が無い)で優先順位の低いグローバルアドレスのIPアドレスを渡していた。

ということでした。
検証作業は大事ですね。結局、私の推論は的外れ(でもないかな?)で、違うところに「真の」原因がありました。
これであれば、DNSサーバのサービスのみ再起動すればよかったかもしれません。

次回、同様の障害が発生したらテストしてみます。


OutlookExpressでのメール運用・保守・管理 バックナンバー◆
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 2)OutlookExpressの電子メールデータをバックアップする。
 3)メールが送信できない。
  ・メール送信でエラーメッセージ「554 Error:no valid recipients」
 4)OutlookExpressトラブル対応
  ・エラーメッセージ−「空きディスク領域を増やすために、Outlook Express はメッセージを最適化することができます。」
  ・OutlookExpressで受信トレイから電子メールメッセージが消えた(消失・削除)
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[ ミニミニ管理者の独り言インターネット・メールについて > メールを送信したが相手に届かない ]
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メールを送信したが相手に届かない

昨日、当社のある部門からメールを送信したところ下記のメールが戻ってきて「メールが相手に届かない」障害が発生しました。

今回、想定しているネットワーク構成を記述しますと。
取引先SMTP − プロバイダSMTP − 当社SMTP − クライアントPC
※プロバイダSMTPとは、プロバイダのサービスのウィルスチェックサービスを申し込んでいる為、プロバイダを経由してメールの送信をしています。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
This is the Postfix program at host *****.***.ad.jp.
I'm sorry to have to inform you that the message returned
below could not be delivered to one or more destinations.
The following sentences are Japanese.
このメールと共に返信されているメールは一つ以上の宛先に対
して配信できませんでした。
<*****@******.**.ca>: host
mail.*****.**.ca[198.***.***.***] said: 552 Error: content
rejected (in reply to end of DATA command)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この障害は当社のある部門と相手先の間だけで発生しており、ある部門から他の取引先には問題なくメールが送れている状態です。

通常、メールが相手に届かないといったトラブルを挙げると。
1)アドレスの入力ミス(タイプミスや全角半角、大文字小文字のミス)
2)ネットワーク経由のファイルを添付してエラー。(パスが長すぎる)
3)添付ファイルの容量が大きい。
などが挙げられます。
しかし、これらのいずれのトラブルでも今回の様なメールは戻ってきません。

ここでエラーメッセージの本文を確認してみると相手のメールサーバがエラーを伝えてくれているのが分かります。その部分を抜粋すると。
<*****@******.**.ca>: host
mail.*****.**.ca[198.***.***.***] said: 552 Error: content
rejected (in reply to end of DATA command)

の部分です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
通常、この様なメールが戻ってくる場合で多いのが、「相手先のメールアドレスが存在しない」時です。この場合のエラーは「550」「553」「554」(当社の場合は「554」の事が多い)が関係します。
<*****@*****.**.jp>: host
mail.*****.co.jp[219.***.***.**] said: 554 User unknown (in
reply to RCPT TO command)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

特に「552 Error」の部分はSMTPサーバの出す応答コードの種類です。

参考までに一般的なSMTPの応答コードを示すと。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
1)正常な応答コード
200  RFC標準以外の成功応答
211  System status, or system help reply
214  Help message ヘルプメッセージ。
220   Service ready 準備完了。
221   Service closing transmission channel 接続を閉じる。
250  Requested mail action okay, completed 要求された処理は実行可能。完了。
251  User not local; will forward to  受信者が存在しないので[forward-path]に転送する。
252  VRFYコマンド利用不可
354  Start mail input; end with . メールの入力開始。入力終了は「.」のみの行を送信。

2)一般的なエラー(再実行で復旧する可能性あり)
421   Service not available,closing transmission channel サービスは利用不能。接続を閉じる。
450  Requested mail action not taken: mailbox unavailable メールボックスが利用できないため、要求された処理は実行不能。
451  Requested action aborted: local error in processing 処理中にエラーが発生。要求された処理は失敗。
452  Requested action not taken: insufficient system storage 記憶装置の空き領域が不十分なため、要求された処理は実行不能。

3)恒久的なエラー(問題を解消する必要がある)
500  Syntax error, command unrecognized 文法に間違いがあるため、コマンドが理解できない。
501  Syntax error in parameters or arguments 引数の文法に間違いがある。
502  Command not implemented 指示されたコマンドはこのシステムには実装されていない。
503  Bad sequence of commands コマンドの発行順序が間違っている。
504  Command parameter not implemented コマンドの引数が未定義。
550  Requested action not taken: mailbox unavailable メールボックスが利用できないため、要求された処理は実行不能。
551  User not local; please try  受信者が存在しない。[forward-path]に送信せよ。
552  Requested mail action aborted: exceeded storage allocation ディスク不足のため、要求された処理は実行不能。
553  Requested action not taken: mailbox name not allowed メールボックスの名前が不適切なため、要求された処理は実行不能。
554  Transaction failed 処理失敗。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

システム&ネットワークトラブル回避逆引き便利帖  ←ネットワークトラブルの時はこれ!

といったものですが、ここから「552」を確認すると「5xx」のエラーは恒久的なエラーで何らかの発生している問題を解決しないと対処できないエラーです。このうち、「552」の詳細情報を見ると「Requested mail action aborted: exceeded storage allocation」で「ディスク不足のため、要求された処理は実行不能。」のことのようです。しかし、これは当社で発生した「content rejected (in reply to end of DATA command)」とは明らかに異なります。

当社のエラー「content rejected (in reply to end of DATA command)」をつたない私の英語力で訳すと「(DATAコマンドの最後の応答の)コンテンツを拒絶しました」といったところでしょうか?

ここでいう、「DATAコマンド」とはSMTPコマンドの一種で、「メールクライアントがメールサーバに本文の送信開始を宣言する。」ものです。ここでエラーと言うことはメールの本文に問題がある?と言うことになります。

早速、利用者にメールの内容を確認すると添付ファイルはつけていないとの事でした。

そこで、プロバイダのサポートセンター(サポセン)に問合わせしてみると「相手先サーバが何のエラーで拒絶したかの情報が必要で、相手先サーバのログを見ないと判断できない」との事でした。しかし、取引先にはそんなことを頼めるわけもなく、他に方法を尋ねると「簡単なメールを送信して送れるか」「プロバイダのメールサーバ経由でなく直接送信したらどうか」を確認してくれとの事でした。

簡単なメールと言っても...「添付ファイルもしてなかったからな。」と考えましたが、念のためメールを送信して相手先にメールの返信を依頼してみました。するとどうでしょう。相手先から「メールが届いた」との知らせが届きました。

???どういうことでしょうか?こうなると原因は2つ考えられます。
1)原因が解消した。(相手先サーバの容量不足などが解消)
2)私のマシンと送信できなかったマシンの設定が異なる。

システム&ネットワークトラブル回避逆引き便利帖  ←ネットワークトラブルの時はこれ!

となります。ここで、気になったのが、「添付ファイルはつけていない」との事でしたが、もしかして「HTMLメールを使ったのでは?」と考えました。

当社ではHTMLメールのビジネス利用はウィルス被害の増大を防ぐ為に禁止しています。
つい先日も発信文で「メールの利用マナー」を送ったばかりでしたが、確認してみると案の定「HTMLメール」だったことが判明しました。

なぜ、「HTMLメール」がいけないのか?というと、HTMLメールとは送受信するデータがHTMLで記載されているので「メール内にHTML文として自動実行するスクリプトを埋め込みする事ができる」のです。こうなるとウィルスに感染させることが容易(メールを開くだけで感染する)になるので注意が必要なのです。そのため、メールサーバ(というかセキュリティシステム)によっては「exe」「xls」「doc」「html」といった拡張子のついた添付ファイル付きメールは拒否する設定ができるものもあります。(ちなみに「xls」「doc」の場合はマクロが危険になります)

しかし、本当にこれが原因かはまだわかりません。出来れば相手先に「HTMLメール」と「TEXTメール」の両方を同時期に送信して障害の再現性を確認したいところですが、相手先はお偉いさんなので「そんな、用事も無いのにメールは遅れないよ」と営業に断られてしまいました。そのため、今度用事があってメールを送る時は一緒に立ち会うので教えてくれといっておきました。

後日、障害の発生した取引先とメールをやり取りする機会が発生したので営業担当に「HTMLメール」を先に送信してエラーで戻って来るかを確認して、エラーで戻ってきたら「TEXTメール」で送るように依頼しました。これまでの経緯からすると「HTMLメール」のエラーで戻ってくるのは数分で戻ってきましたので、さほど営業にも差し障りないと判断しました。

すると「HTMLメール」は、相手に届かず、すぐにエラーメールが帰ってきました。
また、「TEXTメール」は無事に届きました。

ここでプロバイダのサポセンに確認すると「HTML形式のメールはSPAMであることが多いため、送信できない状況は多く確認しています。」との回答でした。なるほど、HTMLメールはSPAMメールと判断される可能性が高いと言うことのようです。確かにSPAMメールは誘導目的で(「a href」タグで)URLを埋め込みしたり出来ますからね。

皆さんの管理するメールサーバで同じ状況があった場合にはご注意ください。思わぬところに「落とし穴(HTML形式のメールが届かない)」が潜んでいるかもしれません。

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◆ネットワークトラブルの対応 バックナンバー◆
 ネットワークトラブルの対応−LANに繋がらない
 ネットワークトラブルの対応−LAN内から外に出れない
 ネットワークトラブルの対応−DHCP環境でLANに繋がらない
 ネットワークトラブルの対応−特定のサイトに繋がらない

◆番外編◆
 メールを送信したが相手に届かない

システム管理者必見!DOSの活用事例

ネットワーク管理者必見!


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